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Some notable things about her daily life.
invisiblestyle


写真ブログを始めたそうです。
in v i s i b  l  e  s  t   y   l     e

この写真を撮ったのは実は私だったり。
| yumemix | TRAVEL (Portugal) | 23:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
ポルトガル旅行 Endroll
〜Endroll〜


★Producer: 相方
私がポルトガルに旅行に行くきっかけとなった人、及び今回のポルトガル旅行の予定をすべて立てた張本人。彼は今年の1月8日、自ら未知なる世界に一人で飛び込んでいった。私がポルトガルに到着したのは7月8日だったので、ちょうど半年前。半年は長いかと思いきや、びっくりする程あっという間であった。その間の彼の日々は、時折本人のブログに綴られている。建築視点で書かれており、彼の半年間のポルトガルが見られる。
【八十パーセントの事実と二十パーセントの省察】

常々美味しいものが食べられたのは、彼がこの半年間でポルトガルの日常会話を習得していたからに他ならない。どこに行ってもそうだが、現地の言葉を使えることはいいことだ。自分とは異なった文化を知ろう、とする姿勢が伺える。現地の人も親近感を持って接してくれる。安くて美味しいお店も教えて貰える。

この10日間は色濃い毎日であったが、新しい人との出会い、新しい発見の連続、そして色褪せぬ思い出が満載だった。トマールの「キリスト修道院」と、レサ・ダ・パルメイラの「ボア・ノヴァのティー・ハウス」は特にまた訪れたい。これからポルトガルに旅行を考えている人は是非参考にして欲しい。

★Main Cast: 私
"it"と書かれた鞄はFreitag、服装と同じく青色。


※次から通常投稿に戻ります。
| yumemix | TRAVEL (Portugal) | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
ポルトガル旅行 Dia 9 最終日
いよいよシリーズも最後の日となった。この日はほとんどお土産を買って過ごすだけだと思っていたが、ところどころでやはり観光して回ったのでそれを紹介する。

★リスボンのピザ屋 Casanova Pizzeria
ご飯は恋しくない私だが、パスタは恋しくなる。そんな訳でイタリアンに行くことに。ハムとマッシュルームのピザ、ペンネ・アラビアータを頼む。ポルトガル人は辛いものは苦手のようで、ここで注文したアラビアータは全く辛くなかった。アラビアータではなく、ペンネ・トマトソースと書いた方が正しいと思う。美味しかったから許す。



★カルモ教会 Igreja do Carmo
トマールで見たICOのような世界観が、ここの教会でも見られるということでわくわくしながらカルモ教会(Igreja do Carmo)へ。14世紀に建てられたものの、1755年の大地震で崩壊してしまい、現在では屋根がない状態のまま残っているのだそう。ドキドキしながら扉をあけるとそこは――ってあれ??
この白いカーテンやら照明道具は何??

「これからライブを行います」と言わんばかりのセット。普段は何もない観光地なのだが、今日に限ってご丁寧にこうした用意している状態だった。ICOどころではなくて、少し残念な気持ちだった…。


★ロカ岬 Cabo da Roca
お土産物をわんさか買い、家に一度荷物を下ろし、再び足を運ぶ。目指すは欧州最西端の地、ロカ岬(Cabo da Roca)だ。

ロカ岬に行くにはまずカスカイス(Cascais)という街に行き、そこから一日に限られた本数しかないバスを乗るしかない。時間的な制限もあったため、私達はカスカイスからロカ岬までタクシーを使った。

私たちを出迎えてくれたのは、ポルトガルの詩人・カモインスが詠んだ詩の一節を刻んだ石碑。十字架が大西洋より遥か西の地に向かって立っているように見える。

ロカ岬は大西洋に面しているためか、とにかく風がきつく、そしてその風もひどくしょっぱい。体中がベトベトしてしまう。
また、ロカ岬は「欧州最西端の地」であるため、Information Centerにいけば最西端到着証明書(Certificado)を有料で発行してもらえる。左のは5€のもの。10€のものもあるが、デザインはこちらの方がいいという結論に至った。

海と空の境界線が分からなくなる地、ロカ岬。写真ではうまく色が出せていないが、もっと青が綺麗な色を放っていた。


★終点、またはラスト・ストップ "Last Stop" do Bairros
ポルトガル最後の夜は、ストップに行くことにした。ここのお店の雰囲気がとにかく好きだ。ウェイターのお兄さん・おじいちゃん達がやたらと相方を可愛がる姿が微笑ましかった。フルコース(前菜、主食、デザート、エスプレッソ)でお腹を満たし、私のリスボンでの一時は幕を閉じた。


| yumemix | TRAVEL (Portugal) | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
ポルトガル旅行 Dia 8
※旅行の記録も兼ねているので、ポルトガルで実際に過ごした日程として投稿しています。投稿頻度はその日の体調・気分とPCに向き合える時間に大きく左右されるため、更新頻度は亀より遅めです。予めご了承下さい。

★パウロのカステラ Castella do Paulo
遅めの昼ごはんを食べるために、リスボン市内にある「パウロのカステラ」へ。お菓子や日本食などを提供している。

メニューは手作りで、和紙で可愛くデコレーションされている。ご飯にはサーモンの漬け丼を食べ、食後のお菓子にここのお店特製のカステラを食べた。カステラはのちに会社の人達へのお土産となる。1週間ぶりの日本食でも、恋しい気分には不思議とならなかった。


★ジェロニモス修道院 Monteiro dos Jerónimos

市電に乗り、リスボン内にあるベレン(Belém)という地域に行く。ここで世界遺産に登録されているジェロニモス修道院(Monteiro dos Jerónimos)に向かった。ここの修道院はエンリケ航海王子の偉業、および航海士のヴァシコ・ダ・ガマのインド航路開拓を記念して建てられた。ステンドグラスなどが飾られた教会部分はただで入場できるが、それ以降は有料となっている。


入場料を払って進むと、そこは先ほどの教会部分とはまた違った世界だ。中庭を囲むように回廊が建っていて、レース細工のような繊細な彫刻(柱など)がとにかく印象的だった。




★発見のモニュメント Padrão dos Descobrimentos
ジェロニモス修道院を出ると、すぐ川沿いに発見のモニュメント(Padrão dos Descobrimentos)がある。エンリケ航海王子の500回忌を記念して造られたもので、入場料を払えばエレベーターを登って一気に上まで行ける。そこから見渡すベレンの街もまた美しい。モニュメントの下の方には世界地図が描かれている。


★エッグタルトの老舗 Pastéis de Belém
ベレンに来たら、是非訪れてほしいお店。日本でも少し前に流行ったエッグタルト(Pastel de Nata)、これを1837年からずっと作り続けている老舗。お店の広さにも驚かされたが、それ以上にその満員度と店頭販売に並ぶ行列(行列どころではなく、列は常に崩れていた)に圧倒された。

お店の中に入ると、エッグタルトの作業工程が覗ける。とにかく飛ぶように売れるため、大量生産している。写真のように、その数はとにかく半端ない。ちなみにエッグタルトはマカオでも有名で、シンガポールや香港に在住の同僚がマカオに行く際は箱買いしてしまう、と話していた。
【Pastéis de Belém HP】


★ヌノとの夜 
夜は相方の事務所での友達、ヌノと食事をすることに。彼と合流し、車に乗って近くのレストランへ。そこでの料理は前菜で食べたアサリが一番美味しかった。主食として食べた肉は…コメントなし。

ヌノはリスボン生まれ、リスボン育ちの純粋なリスボンっ子で、「東京ってどんなところだ?」とか「アメリカでの生活はどうだった?」とか、いろんな話を繰り広げた。レストランで食事を終えた後は夜景スポットでも知られている場所へ移動。するとたちまち、ヌノの友達に出会ったり、元々カノに出遭ったり。食事を終えて一杯やる際に集まろうとする場所はみんな同じのようで、リスボンっ子にとってはいろんな友達にいつでも会える場所なのだろう。小さい頃から引っ越しばかりしていた私にはちょっと羨ましいと思える光景だった。
| yumemix | TRAVEL (Portugal) | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
ポルトガル旅行 Dia 7
※旅行の記録も兼ねているので、ポルトガルで実際に過ごした日程として投稿しています。投稿頻度はその日の体調・気分とPCに向き合える時間に大きく左右されるため、更新頻度は亀より遅めです。予めご了承下さい。

7月が終わってしまうので焦り状態。後3日分をどうにか今日中に更新できるのだろうか…。そろそろ違うことが書きたい。

★Pousada Flor da Rosa
このポザーダの名前、"Flor da Rosa"は素敵な名前だと思う。あいにく周辺にバラっぽい花は見かけなかったが、どうやらここはポルトガルにある全ポザーダの中で一番客数が多いそう。周りに何もないが、何もなくてもポザーダ自体が存在感ありまくりで、のんびりすることが必須にも思える。私が宿泊時した時はカップル(年齢層高め)が多かったが、子供を連れた家族もいた。

さて、朝。私は疲れていたために朝食ギリギリまで寝ていたが、相方は頑張って早起きし、昨晩カメラを忘れたために撮影出来なかった時間を埋めるかのごとく撮りまくったらしい。


ホテルの朝ご飯はどうもこういう感じになるみたいだ。シリアルを主食にした朝食はアメリカ滞在時以来かもしれない。

★マルヴァオン Marvão
名残惜しくもポザーダを後にし、天気もいいということで「鳥の巣」と呼ばれている天上の村、マルヴァオン(Marvão)へ。昨晩お世話になったタクシーのおっちゃんに連絡し、ポザーダから連れて行ってもらった。マルヴァオンにつくと、「2時間半後に迎えにきてくれ」と予約を入れ、我々はこの村で一時を過ごすことにした。

マルヴァオンは、アルト・アレンテージョ地方の北、サン・マメーデ山脈の中に位置する小さな村だ。人口は現在159人だそう。「鷹の巣」といわれるだけあって、本当に辺り一面が見渡せる程の標高。ひたすら周りを飛び回る鳥達が印象的だった。真ん中右は雲(しかもでかい)とそれの影を撮影したもの。こんなスナップは初めてかもしれない。カメラの性能も進化したものだ。
マルヴァオンはスペイン国境に非常に近いため、古くから戦略上重要な拠点として栄えていたそうだ。村の西端にあるお城からの眺めは目を見張るものがある。お城を離れ、建物の合間に出来たアーチ(写真真ん中左)から外部を見渡したり、教会に入ったり、美術館を覗いたりした。




★レストラン Casa do Povo
ポルトガル初日の「Restô」のような、景色を眺めながら食事が出来るお店を発見したので、そこで昼食を取ることにした。私はバカリャウ・ア・ブラシュ(Bacalhau à brás)を注文したが、可もなく不可もなくな味だった。相方の選んでいた料理の方が美味しそうに見えてちょっと残念な気持ちになっていた。途中、ポザーダ宿泊時に一緒だった観光客も数人見掛けた。みんなやることが同じだ。

実はこの日、マルヴァオンではライブが行われていた模様。その様子はテレビでも放送されていたようで、相方の同居人Sさんも見ていたそう。ライブを終えた演奏者たちは揃って私たちがお昼をとっていたお店にやってきた。服装が独特だったのでたまたまスナップを撮ったのだが、彼らがまさにその演奏者達だと知ったのはこの少し後のことだった。観客動員数はかなり少なかった、という情報もSさんを通じて後々知った。

★ポルタレグレ&リスボン Portalegre e Lisboa
お昼を終えてお店を出た時にちょうどタクシーのおっちゃんが迎えに来てくれた。乗り込んだ時におっちゃんが笑いながら「君、今度はこの袋を忘れて行ってたよ。」見ると、それは相方のカメラの袋だった。どうも昨日から忘れ物が多い、カメラの次はカメラの袋だ。相方も相方だが、気付かない私も私だ。しまいにはSさんに「B型カップルは恐ろしいね、お互い自分のことしか考えていないね」と言われてしまった。否定は…できぬ。

ポルタレグレに戻ると、鉄道に乗る時間までポルタレグレの中心地を回った。ぽるたれぐれはタペストリーが有名のようで、専用の美術館も設けてある。タペストリーが出来るまでの工程を紹介していたり、最近の力作を紹介していたりしていた。撮影禁止だったため、残念ながら紹介は出来ない。この町の教会は静かで神秘的な雰囲気を保っていた。

リスボンに着いたら疲れが一気に出たのか、夕飯時まで寝てしまった。夕飯はポルトガルに到着した晩にも入ったお店、"O Tachinho"に行き、初日と同じくアローシュ・デ・ペイシェ(Arroz de Peixe)を頼んだ。写真は撮らなかったが相変わらず美味しくて満足だった。

下はマルヴァオン滞在中に撮った青空。椎名林檎の「あおぞら」を口ずさみたくなるような快晴ぶり(写真では雲が占める面積がやたらでかいが)。もしくは、天から何かが召されて来るような、なんかそんな感じの雰囲気。
| yumemix | TRAVEL (Portugal) | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
ポルトガル旅行 Dia 6
※旅行の記録も兼ねているので、ポルトガルで実際に過ごした日程として投稿しています。投稿頻度はその日の体調・気分とPCに向き合える時間に大きく左右されるため、更新頻度は亀より遅めです。予めご了承下さい。

リスボンでの時間は本当にあまり過ごしていないまんま、次は東の方にあるポルタレグレ(Portalegre)に向かった。この旅行のメイン・イベントともいえる、クラート(Crato)という小さな村に存在するポザーダ(Pousada)に泊まりにいくためだ。

ポザーダとはポルトガルに40以上存在するお城のことで、歴史的な重要文化在に指定されていたり、国の建築家達によって修復されていたりする。今回宿泊したのは、Pousada Flor da Rosa(薔薇の花)という綺麗な名前を持つお城で、相方がお世話になった事務所のボス、カヒーリョが修復したお城でもある。

★ポルタレグレ Portalegre
そんな訳で鉄道に数時間揺られて東の町、ポルタレグレに到着。ここでの目的は3つ。1つはカヒーリョが最近建てた教会を見に行くこと、もう1つはこの地方の美味しいご飯を食べること、最後はここから出発してクラートに向かうこと。

ポルタレグレやクラートは夏に行く場所ではないのかもしれない。リスボンやポルトに比べ、遥かに日差しがきつかった。リスボンのポルトガル人も「何でこんな真夏の時期に行くの?」と聞く位だったので、やはりこの時期にこの地方に来るのはあまり普通ではないのだろう。日射病と熱中症になってしまう程の照り具合であったが、「ホテルのプールが待っている」という気持ちでなんとか乗り切った。

★新築、教会 Igreja

最初に新築の教会に向かうことになった。これが町のだいぶ外れにあったようで、度々通行人の足を止めては場所を聞いて回った。最後に聞いたおじいさん(左)は教会まで案内してくれる、と申し出て下さった。この方、少し足が悪いためか、若者の足の倍時間がかかることが判明。しかも、歩くところは基本的に日陰がなかった。私は案内には非常に感謝したものの、この歩測速度では熱中症で倒れるのでは…という不安でいっぱいであった(あと日焼けも)。幸い、倒れる前には教会に着いたが、とにかく暑いし熱い!イベリコブタならぬ、ユメリコブタの丸焼きになってしまいそうだった。

教会は住宅街の中に建っていた。建物自体はそれなりの大きさで、外観は大きな白い箱、とでも言うべきか。しかし、この箱の中に入ると恐ろしい位教会内部のスペースが小さいことが分かる。下は中の部分に入った際にとった一枚だが、このスペースの取り方がまたすごい。ポルタレグレという町を考えたら、人が入るスペースはそこまで大きくしなくていいのだろう。私以上に相方は熱心に写真を撮り、その建築の凄さを味わっていた様子。


★レストラン オ・パネル O Painel
お昼に行こうと前々から決めていたレストランはあいにく月曜は定休日であった。仕方がないので町中を歩き、人だかりの多そうなレストラン(=地元の人達が美味しいと賑わっているレストラン)にかけこんだ。以前Stop do Bairroで食べた、豚肉とアサリ(Carne de Porco à Alentejana)をここでも注文。味付けもちょうど良く(Stopでは少し濃い目の味付)、かけこんだ割には満足できた。


★クラートのポザーダ Pousada Flor da Rosa, Crato
お待ちかねのポザーダ。ポルタレグレの町からタクシーを飛ばすこと15分、そのお城はクラート(Crato)という小さな村の中に存在する。言ってしまえば周りにはほとんど何もないのだが、入り口につくとその存在感は大いに感じられた。



到着して最初に相方が発した言葉:『僕のカメラはどこ??』

こんな素晴らしいホテルを前にして、早速この旅行で初めての忘れ物。先ほどのお店に連絡したところ、無事確保されていたので、夜に取りに行くことにし、汗を流しにプールへダイブすることに。


早速水着に着替え、プールに入ったり、日焼け止めを塗りたくった末に日光浴をしたり、のんびりと時間を過ごした。プールから見たポザーダは左上のとおりで、プールのサイドは左下、右下のようになっていた。全体的にかなり贅沢な作りになっている。プール自体、マクロでみたら綺麗だが、実際にプールに入ると結構虫の死骸があったりして、そこまで美しくない一面も持ち合わせている。プール脇で溺れているセミを救出してあげたのに、数分後にまた溺れている姿を発見し、呆れてしまったり…。

写真からも分かるように、サングラスに写る位、空が澄んでいて綺麗だった。まさにプール日和。東京ではこんな空はまず見られない。


★往復タクシー Táxi Retorno com cliente
ポザーダでの豪華なディナーも捨てがたかったが、とりあえずカメラ回収の旅に出る事になった。ポザーダに着いた際、タクシーのおっちゃんから名刺を貰った。このおっちゃんは後日またお世話になるのだが、今回はホテルが呼んでくれたタクシーに乗り込む。ポルタレグレに行き、往復して帰るために料金は片道よりは安いレート設定。無事にカメラを回収し終えた頃にちょうど日の入り。

★レストラン オ・レカント Restaurante O Recanto
タクシーのおっちゃんの「ポザーダの料理は高い、安くて美味しいところを紹介するよ」という言葉を信じ、紹介されたお店。入ると迎えてくれたのは陽気なウェイトレスさん。彼女は「このお店で日本人は初めてだわ」と教えてくれた。どうやら我々がFirst Japaneseとなったようだ。
料理に迷った。そこで、違うテーブルに座っていた団体にお薦めを聞いてみたところ、「そうねぇ…これ、美味しいわよ」と、その場で食べていた小鰯、プティンガ(petinga)を薦めてきた。そんなわけで「あの団体さんが食べているものと同じものを下さい」という注文になった。小鰯は子なしのししゃもに近い。美味しくて気づいたらお皿をきれいにたいらげてしまっていた。

他にも牛肉とポテト、そしてデザートのアロッシュ・ドーシュ(arroz doce)。このデザートは一種のプリンとでもいうべきか。相方は好きで薦めてくれたが、私はどうも駄目だった。ところどころに塊がある甘めのおかゆ、とでもいうべきか?


★再びポザーダ Pousada

日も暮れてしまったのでポザーダに戻り、深夜まで開いているバルに行った。1杯のビールと1杯のマンゴージュースを飲み終え、部屋に戻る。

部屋は401号室。部屋の広さは普通のホテルでいうところのスイート並(それ以上だったと思う)。ベッドルームとお手洗いとバルコニーはそれぞれ繋がっていて行き来することが出来る。4階以上は各階につき1部屋しかなく、その贅沢なスペースの使い方に脱帽。天井までは約8mあるせいか、ベッド自体はかなりの大きさなのに部屋の大きさと相対的にみた場合、それ程大きく感じなかった。
| yumemix | TRAVEL (Portugal) | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
ポルトガル旅行 Dia 5

今日は日曜!事務所も休み!ビーチ日和!碧い空と青い海が待っている!!

…と皆が叫んでいたかどうかは知らなんだが、相方と同居人・Sさん、そして彼らの事務所の友達であるゴンサロ、ゴンサロの彼女のテレーザ、そして私の合わせて5人でメコ(Meco)というリスボンより南に位置するビーチへ。大西洋に面しているためか、ポルトガル人は非常にバカンス好きで、夏はこぞって皆ビーチに行くのだそう。我々もゴンサロの車に乗り込み、約1時間半程のドライブ。

メコのビーチは少し風が吹いていたが、それでも週末なだけあって人がいっぱいだった。実はこの先にNude Beach、すなわち男性女性にかかわらず全員がヌードで日光浴を楽しんでいるセクションもあったが、私とテレーザは遠慮することにした(笑)男性陣はのちに全員向かっていったが、帰ってきた時の相方のがっかりした表情が印象的だった。「おばあちゃんしかいなかった」「みんな、すごい体型だった…」言いたいことはそれで十分伝わった。ポルトガルの人は「もう少し痩せていたら…」と思ってしまう体型の人が多く、大概の日本人は確実に「私、痩せてる…!!」と思える、ハッピーな気分になれる場所だ。私もそんな嬉しい勘違いが出来た一人だ。そして日本に帰り、体重計に乗って悲鳴を上げるのだろう…(^^;
こちらはゴンサロ・テレーザカップル。ビーチでの日光浴も非常に慣れた様子。ゴンサロは時折波に乗りに海辺へ。テレーザはここの波は嫌いだ、と言って海には一度も入らなかった。私は2度、波に乗りに行ったが、水着の合間に砂が入りまくってしまったが、その点を除けば非常に楽しい一時を味わえた。
合間をぬってテレーザとよく話した。私が本格的に会話したポルトガル人はおそらく彼女が初めてだ。お互い英語という第二外国語で話したために、どれだけ本音をもって話したかは分からない。しかし、英語は他の言語よりも極めて感情が表立って出やすい言語だと思う。彼女を通して少しだけだがポルトガル人の本音を垣間見た気がした。

・ポルトガルの物価はNYのそれと同じ、しかし賃金はアメリカ人の1/4
・親元を離れたくても経済的に離れられない若者がいっぱいいる
・政治家たちは何もしない、格差はますます広まっていく
・しかし、それでもポルトガル人は今日やれることを明日に回してしまう
・美味しい食事、美味しいワイン、綺麗なビーチがあれば『ま、いいか』となる

アメリカにはアメリカ独自の問題がいっぱいある。アメリカを好意的に思っていない国は今では非常に多く、このようにポルトガル人だけでなく、ヨーロッパ諸国を始め、ロシアや中国、最近は南米諸国もそのスタンスを顕著にしている。しかも、アメリカにはここみたいに美味しい食事であふれている訳ではない。

日本は戦後からずっと、アメリカをある種、悪役に仕立てながらも急激に成長し、先進国の仲間入りができた国だ。「アメリカの顔色ばかりうかがっている」と不満気な声もよく耳にするが、私は敢えて(世間には)そう思わせているのではないかと考える。日本は、特に日本の官僚達は、極めてうまくアメリカを使ってこの国を今日まで導いてきたと思うし、アメリカが世界的に影響力を持っているうちは今後もそうしていく策略であろう。政治の世界は非常に泥臭く、すべてがグレーゾーンだが、国益のために一所懸命な人たちが知恵を出し合っている場所であるのは間違いないと思う。

そんな真面目な会話や思考がまさかこのビーチで飛び交うとは自分でも思っていなかったが、決して終始真面目な空気が漂っていたわけではない。海沿いで拾った貝殻でこんなどうしようもない顔(「ムンクの叫び」がモデル)を作ったりしてのんびり過ごしていた。我ながらよくできていると思う、緊張感を一気にほぐしてくれる間抜け顔だ。
さて、海辺では下のような揚げパン(Bolo de Berlin)を売っている。っている。中にクリームがあるタイプとないタイプの2種類存在する。私と相方で1個ずつ買った…はずだった。しかし、テレーザと話しこんでいるうちにどちらもこつぜんと消えていた。クリームありなし、どちらも少ししか食べられなかった。おそらく両方とも美味しかったと思う。が、美味しいものは早々と食べないと誰かに食べられてしまうようだ。

★カフェ・ノヴォ Café Novo
日光浴・ビーチでの遊びを終える頃にゴンサロが「The best part is yet to come!(一番の楽しみはこれからだよ)」と告げた。ここのビーチに来る際、ゴンサロとテレーザはいつもお決まりのセジンブラ(Sesimbra)という村にあるレストランに行くそうで、今日も我々日本人組を連れていってくれた。
そこは入るなり満員状態で、ここのレストランが美味しいということをしっかり物語っていた。ここで食べたものはすべて美味しかった、ということを先に告げておこう。そして食べたものをクローズアップで紹介する。

まず、アサリ。味付けに使われていたオリーブオイルが素晴らしく、アサリが食べ終わった後もパンにつけて食べたりした。


続いて、烏賊のから揚げ、オリーブ添え。オリーブはポルトガル料理の至る所で見かけられる。こちらもレモンを加えて美味しく頂いた。


続いて、ムール貝、トマトソース仕立て。トッピングにトマトと玉葱が添えてある。これは相方が絶賛した一品だった。私も貝とトマトと玉葱を沢山頂く。


そして、これ。

ん?何だこれ??




ではアップで見てみよう。

「やあ、僕つむりんです。」

そう、つむりんこと、かたつむりだ。こちらではかたつむりは貝と同じように出され、みんなひとつ一つをチュルッと吸って食べている。これが意外と美味しくて、数えたところ34個も食べていた。おそるべし!

写真を撮るためだけに、綺麗に並べてあるが、とにかくたくさん食べた。ここは確かに美味しかった!!ビーチに見掛けた人々であふれているのも非常に頷ける。


店内はカフェと部屋の食事の部屋、そしてテラス、と3部屋使っていたが、とにかくどこにいっても人、人、人。テレーザは「ここのビーチは(風も吹くし)あまり好きではないけれど、ここで最後ご飯を食べられると思ったら我慢出来る」と話していた。舌の肥えたポルトガル人達がこぞって集まるところは大体美味しいと信じてよい。それが街の中心地から離れているお店であればなおさらだ。
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ポルトガル旅行 Dia 4
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ポルトガル4日目、今日でポルトを後にし、リスボンへ戻る。さて、以前お伝えしたようにポルトで2泊3日泊まったホテルは非常に良かった。ここで改めてご紹介する。

★ホテル アルベルガリア・ミラドウロ Albergaria Miradouro
Rua da Alegria, 598
4000-037 Porto
ここは相方の事務所の同僚さんに教えてもらった。「地球の…」に載っているホテルはどこも駅周辺で非常に便利なところにあるが、このホテルは最寄駅のサン・ベントから徒歩7〜8分程の場所に立地している。坂道を登ることになるが、それさえ問題なければ非常にサービスもよく、値段もお手頃なところであった。看板にある通り、星4つのホテルだそう。
ちなみに、ここのホテルではぜひ角部屋をおさえたほうが良い。角部屋の場合、壁2面において長ーい窓でポルトの町を見渡せる。自ら「ミラドウロ」と名付けてしまう位なので、朝も夜も、ここの窓から見るポルトの街は非常にいい見晴らしだった。

朝ご飯はホテルの最上階で食べた。眺めがいいなぁと思っていたが、どうやら夜はレストラン(Restaurante Portucale)になっている模様。レストランは星5つだそうで、きっと満足のいくところなんだろうと想像する。

★ボリャオン市場 Mercado do Bolhão
ホテルをチェックアウトした後、アレグリア通り(Rua da Alegria)を下り、ポルトで一番大きい市場、ボリャオン市場(Mercado do Bolhão)にやってきた。
ここでは野菜から肉、パンからお花と、ありとあらゆるものが売られていた。この日は土曜日だったからか、人がいっぱい集まっていた。お店のおばちゃん達も客引きのために声を上げる。休みの朝から活気溢れる光景だった。

★観光バスツアー CitySightSeeing Portugal
市場を出た後はポルトを一周しようという話になり、観光バスに乗り込む。リスボンでもそうだが、ここポルトでも数社が観光バスツアーを運営している。乗り込んだバスには数ヶ国語でガイドもついていた。

料金の10€を払えば専用のイヤホンが貰え、それを各席に設置してあるガイド機に差し込む。バスが運行すると共にそれに伴う解説が流れる。日本語のチャンネルもあったのでそれを聞きながらしばしの間、ポルトとガイアの町を観光した。


本当のことを言うと、ポルトの街を一周する観光バスに乗るはずだった。しかし、間違えた結果、ポルトの一部と、ガイアのワイン工場を見て回ることに。しかし、ガイアの街の坂を下りながらドウロ川の反対側に聳えるポルトの街は非常に眺めが良く、いいカメラスポットだった。手前がガイア、向こうはポルトの街だ。


★フランセジーニャ Francesinha
ポルトで有名なサンドイッチを食べようと言われ、とりあえず挑戦することに。「フランス娘」という意味を持つこのサンドイッチ、フランセジーニャ(Francesinha)は、ポルトの名物とされている。とにかく…カロリーが高そうだ!(笑)

耳付の食パン2枚の間に、肉、ハム、ソーセージ、チーズをはさみ、更に一番上にもとろけるチーズをのせ、オーブンで焼いたそう。中身は店によって多少違うようで、私が食べたこれは半熟卵を乗せたものだ。ベーコンやサラミなどが入っているものもあるらしい。言うまでもなく、お腹はいっぱいになる。

★カヒーリョ事務所 João Luís Carrilho da Graça Arquitectos
お昼を食べたのちにポルトを後にし、鉄道で3時間半程でリスボンに戻ってきた。相方の同居人、Sさんと一緒に食事をするべく、カヒーリョの事務所近くへ。
カヒーリョはポルトガル内でもあらゆる場所で設計を担当しており、街中を歩いていると例えばこのように看板に彼の名前が伺える。 

カヒーリョはポルトガルの建築界では非常に重要な方だそうで(日本でいうなら伊藤豊雄?)、相方とSさんいわく、人を驚かせるのが好き、というお茶目な一面も持ち合わせているそうだ。【先日も相方とSさん開催の寿司パーティーにひょっこり現われた模様。】

そんなカヒーリョ事務所に急遽お忍び訪問させてもらえることになった。休日なだけあって、事務所にはちょうど残業を終えたSさんと、ポルトのホテルを教えてくれたヴァシコしかいなかった。お忍びだったために写真を撮るのは控えたが、さすが建築事務所といわんばかりに設計図や模型、そして本であふれていた。

★バカリャウ・ア・ブラシュ Bacalhau à brás
夕飯はSさんと共に、事務所近くにあるお店を訪れた。店内には大統領の写真も飾ってある程味には自信のあるお店の模様。この日はお客が少なめだったが、遅くなるにつれて少しずつ賑わっていった。
ここではバカリャウ・ア・ブラシュ(Bacalhau à brás)を食べることに。バカリャウ(干し鱈)とポテトを卵でとじたもので、ポルトガルのあらゆるお店で見掛けることが出来る代表的な料理の一つだ。


★ヌーバイカフェ noobai café
食後にミラドウロ(Miradouro)になっているカフェに足を運んだ。リスボン内にもいくつかこういう景色のいいスポット(ミラドウロ)があり、食事を終えたポルトガル人はみんなこうしたカフェやバーに足を運び、飲んで喋って夜を過ごす。私も夜景を楽しみながら、2人のポルトガル生活の話を聞きながら夜を迎えた。
【noobai cafe HP】
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ポルトガル旅行 Dia 3
※旅行の記録も兼ねているので、ポルトガルで実際に過ごした日程として投稿しています。投稿頻度はその日の体調・気分とPCに向き合える時間に大きく左右されるため、更新頻度は少し遅めです。予めご了承下さい。

ポルトガル3日目。テレビにBBCニュースが入ったので、それを見ながら身支度を済ませる。最近は日経新聞しか読んでいなかったせいか、若干情報が偏っていた模様。【オーストリアの監禁(&近親相姦)事件】をこの時知り、激しくショックを受ける。Wikipediaにしっかりと載っている位、大々的に報じられていた様子。
知らなかった…!

朝食を取りに最上階へ。簡単なビュッフェ、クロワッサンが美味しかった。


★サンタ・カタリーナ通り Rua de Santa Catarina
昨日の雨に引き続き、曇っていた。晴れたら川下りをしよう、ということでとりあえず外へ。サンタ・カタリーナ通り(Rua de Santa Catarina)という大きなショッピング街を下っていく。途中、アズレージョ(azulejo、ポルトガル独特の絵タイル)が壁一面に見えたり、リスボンにもあるような市電が走っていたり。アズレージョは地方によってデザインが違っているので、ポルトガルのあちこちを見てまわって比べてみると楽しい。市電に関してはこちらポルトの方がデザインがちょっぴり可愛い気がする。


★老舗、マジェスティック・カフェ Majestic Café
ここのところ、食事はずっと「地球の歩き方に載っていない、美味しいお店」をテーマにしていたが、たまには正規に載っているお店にも、ということでこのサンタ・カタリーナ通りにあるMajestic Caféへ。ここはウェイターはホテルマンが着る白い制服で、サービスもしっかりしている(しかし若いウェイターだとたまに怒って舌打ちしたりもする…) 

ここではサラダとオムレツを食べることに。サラダはごく一般的なシーザーサラダ、オムレツは海老付き。ポルトガルに来て一番驚いたのは、生で食べる玉葱があの玉葱独特の苦さがなかったことだ。あれは品種自体がそうなのか、それとも調理方法があるのか…?調理方法の問題なら是非知りたいところだ。オムレツは中に独特の旨さが詰まっていて言うことなし。さすが、老舗なだけはある。ちなみに顧客層はどちらかといえば年配客の方が多かった。


★ドウロ川 Rio Douro
相方は晴れ男のようで、マジェスティック・カフェでお昼を終えた頃には太陽が見えてきた。クルーズ決行!ということで、ドウロ川(Rio Douro、ポルトの街と隣町ガイアを分ける川)を渡り、ガイア(Gaia)という町に入る。下は橋の上からポルトの街を映した図。相変わらず素敵な街だ。ちなみに宮崎アニメ「魔女の宅急便」でキキが滞在を決めた街は、ここポルトも参考にしているのだとか。「魔女宅」は宮崎アニメの中で一番好きな作品だ。

ドウロ川のポルトの方はレストラン街となっているが、ガイアの方では観光客向けにクルーズ・サービスとワイン・テイスティングができる場所となっている。クルーズは数日間かかるものもあれば、1時間でできるものもあり、私たちはドウロ川を1時間楽しむツアーに参加した。1人10€で早速乗り込む。
ドウロ川には5つ橋があり、1時間クルーズはその下を潜りながらポルト・ガイアの街が見渡せるようになっている。乗り込んだ客はみんな観光客で、スペインやイタリアからの人達が目立った。世話好きそうなイタリア人のおばちゃんがやたらとカップル達の写真を撮ってあげていたのが印象的だった(私たちにも声をかけてくれ、思わず数えてしまう程の枚数が短時間の間に撮られていた)。写真を撮ってあげるためには本人の体制も問わないようだ(右参照)。イタリア人なだけあって、話す言語以前にそのスカーフのお洒落さで何となく把握できた。


★ボア・ノヴァのティーハウス Casa de Chá da Boa Nova
クルーズを楽しんだ後、Taxiで少し離れたレサ(Leça da Palmeira)という海岸へ。ここにはポルトガルでは著名な建築家、Alvaro Siza Vieiraが初めて建てた作品、ボア・ノヴァのティーハウス(Casa de Chá da Boa Nova)というカフェ/レストランがある。

建物の壁(真白)にはまずこうした案内があり、【ARQT - SIZA VIEIRA】と書かれたところに【建築家・シザ・ヴィエイラが建てた】、ということを表している。
左上は外観、右上がレストランの内装。ここはレストランとカフェが分かれており、私たちはカフェの方で夕日が沈むまで寛ぐことにした。カフェは下段の写真2枚。右側は暗くて分かりにくいが、海が見える方面を映しており、窓が水平線と並行になっている。


ポルトガルでは日が沈むのが遅い。7月半ばで21時過ぎだ。19時半過ぎ頃にお店に入った時点ではまだ外は明るく、時間を潰すために左のように海鳥が飛び立つ瞬間を激写したり、ケーキを注文したり。ポルトガル人は基本的に甘いもの好きなので、出てくるものも甘さ数倍であった。このチョコレートケーキも非常に濃厚だったため、同時に注文した紅茶が活躍してくれた。ケーキもペロっと食べてしまえるから私の胃袋は不思議だ。

そしてお待ちかね、夕日が沈む瞬間。相方はここのカフェが好きで、ここに来るのはこれで4回目と言っていた。ここから見える日の入りの景色は確かに素晴らしいものであった。時間を気にせず、ただボーっと夕日が沈むのを眺める。なんて贅沢な時間の使い方なんだろう。でもこういう時間の使い方は不思議と、東京でせかせかと仕事をしている時間よりも充実している。オフの時にこうした充実感を味わえるなら、忙しなく働くのも悪くないかもしれない。そんなことを考えていたら日が沈んだ。ここはポルトガルを訪れる度に足を運びたいスポットNo.1かもしれない。


★ポルトの夜 Porto
カサ・デ・シャののんびりした空間を後にし、再びポルトに戻る。日が沈んでもここはポルトガル、夜は長い。大体日付越えた朝の2時位までが「夜」だ。夜景が麗しくライトアップされる中、ドウロ川沿いではレストランが数多く賑わう。大道芸者達もひと儲けしようと外食する客に向かって必至に頑張る。私たちは近場のレストランを見つけ、店内で食べることに。川沿いはかなり風が吹いていたため、店内でも少し寒い位であった。服装:長袖は正解、その下のスカートが失敗。
ここではバカリャウ(Bacalhau)のコロッケを食べた。バカリャウは良かった。中央にある煮豆も悪くなかった。しかし料理自体は非常に冷たかった。寒かったので温かいものが欲しかったのだが…セレクションを失敗。ちょっぴり残念だったがこれも経験のうちさ。


相変わらず1日の投稿が長すぎる!
| yumemix | TRAVEL (Portugal) | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
ポルトガル旅行 Dia 2
※旅行の記録も兼ねているので、ポルトガルで実際に過ごした日程として投稿しています。投稿頻度はその日の体調・気分とPCに向き合える時間に大きく左右されるため、更新頻度は少し遅めです。予めご了承下さい。

ポルトガル滞在2日目にして早くもリスボンを離れ、北の方にあるポルト(Porto)という街を目指すことに。今回は2泊3日かけ、行く途中にあるトマール(Tomar)という町での修道院(世界遺産に指定されている)も見ることを告げられた。ラジャ!

★ポルトガル鉄道 Caminhos de Ferro Portugueses(CP)
ポルトガルは基本的に車社会だが、車がない場合の移動は基本的に市電やバス、電車や鉄道などを利用する。今回はポルトガル鉄道(通称CP)に乗り、まずはTomarへ向かった。左は車内の様子。平日だからか、かなりガラガラ。日本の新幹線と違い、ポルトガルの電車の車内は非常に色鮮やかだ。車両はチェックしたところ、Alstomというフランスの会社(←日本の三菱重工と提携して原子力発電なども手掛けている)が造ったもの。

★トマール市内 Tomar
リスボンから約2時間、トマールという町についた。時刻は12時。ここで5時間程滞在することにした。目的は2つ:食事と修道院の観光。

トマールは小さい町で、修道院を除けば数時間で町全体を観光しきれてしまう。路上や歩道は基本的に石畳で、少し滑りやすい。リスボンでもそうだが、3時を過ぎると非常に暑くなるため、お昼が終わった頃にはあまり人を見かけなくなる。犬さえもこうして日陰でお昼寝状態。

★レストラン ピリピリ PIRI.PIRI
13時に少し早めの昼食。Tourist Info Centerの方に薦められたレストラン数軒のうち、「Piri.Piri」という名前のところに行くことに。ドアで客引きをしていたウェイターのおじさんは非常に陽気な方で、時折鼻歌が聞こえた。こういうのんびりした雰囲気はポルトガルのいいところだと思う。
ここのお店の名物はピリピリという名前のスパイスを使ったスパイス料理なんだそう。辛いもの好きな相方にはもってこいのお店。甘いもの好きな私は遠慮し、代わりにポルトガルでよく見かける肉料理を食べることに。ハムと半熟卵が乗せてあり、独特の濃厚ソースがかかっている。ポルトガル料理の特徴の一つは、地方(田舎)にいけば行くほど料理が美味しくなる点であるが、ここも例外ではなかった。


★キリスト修道院 Convento de Cristo
トマールの名所といえば1983年にユネスコの世界遺産に登録されたキリスト修道院(Convento de Cristo)だ。テンプル騎士団によって12世紀に建てられ、その後キリスト騎士団の本拠地となり、5世紀後の17世紀末にようやく完成したそうだ。

2時間ちょっと、という短時間の間に48あるエリアを見て回った。ここに載せているのはほんの一部に過ぎないが、とにかくすべてが美しい。庭にあたる部分はちゃんと手入れが施されてある。5世紀に渡っての建設はすなわち時代と共に変化していった建築も現しており、それをずっと追うこともこの修道院を見て回る際の楽しみの一つと言えるだろう。



さて、ここの修道院の観光エリアの一つにChapterhouseという名前のエリアがある。かつては修道士や騎士達の会議を行っていた場所、と理解している。

この空間は、あの有名なゲーム「ICO(イコ)」の世界観そのものだった。辺りはすごく静かで、時折聞こえる鳥たちの鳴き声とそよ風が吹く音がBGMだ。叶うものならここで1日何もせず、寝転んで過ごしたいものだ。緑にあふれた芝生、8世紀分の歴史を刻んだ城壁、碧い空。この感動は何にも変えがたいものだ。

★エントロンカメント〜サン・ベント Entroncamento〜São Bento
ICOの世界観を名残惜しくも後にし、ポルトへ出発。しかしトマールからの直行はなく、一度エントロンカメント(Entroncamento)という駅で乗り換えることに。ここはあらゆる鉄道の乗換地点になっているそうで、鉄道の線もたくさんあった。ポルト行きの鉄道が来るまで約1時間程あったため、ベンチに腰掛けてずっと歌を歌っていた。大学時代によく口ずさんでいたアカペラ曲や懐メロなど、2人でずっとハモっていた。
ポルト行きの鉄道に乗り、途中で電車に乗り換えて着いたのはサン・ベント(São Bento)というポルト市内の中心駅の一つだ。到着時間は写真の通り21時過ぎ、外は少し雨がパラついていた。
ポルトはリスボンと気候が違って、雨が降ることが多い場所なんだそう。下の写真も小雨が降る中でのショット。小雨程度では住民は傘を差さないみたいだ。


★ホテル アルベルガリア・ミラドウロ Albergaria Miradouro Hotel
相方が働いている事務所の方のお薦めする、サン・ベントのすぐ近くにあるホテルにチェックイン。ここのホテルもまた「地球の歩き方」には全く載っていない、4つ星ホテル、しかも角部屋(=窓が2側面にあって景色が非常に良い)という好条件に対し、一泊一人30ユーロという素晴らしい条件。後日改めて紹介する。この時は急いでいたために、チェックインし、荷物だけさっさと置いてすぐに夕飯へ。

相方はリスボンにあるJoão Luís Carrilho da Graçaの建築事務所で働いていた(私が到着した日に半年のインターンを終えた)。対しポルトには、Alvaro Siza VieiraやEduardo Souto de Mouraといった建築家達の事務所がある。今晩はそこで働いている、相方の知り合いの方々と共に夕飯を食べることになった。

★ポルトの隠れ家 ゼ・ボタ Zé Bota
彼らの車に乗って数分後、彼らのお気に入りのお店ゼ・ボタ(Zé Bota)に到着。着くなり、早速知り合いに会ったそうで、「必ず事務所の誰かがここにいるんだ」と言ったほど人気があるお店なんだそう。事実、ここで食べたバカリャウ・コン・ブロア(Bacalhau com Broa 干しダラに細かくパンを乗せて焼いたもの)は非常に美味しかった。あまりに美味しかったために猛スピードで食べてしまい、あっという間にきた満腹感には勝てず、量はさほど食べられなかった。今でも悔やまれる…。

他にも豚肉と野菜炒め、そしてデザートにはエクレアっぽいシュークリーム(その下にはチョコレートのケーキが敷いてある)が。とにかく何食べても美味しい!


更新が遅れてます、申し訳ないです。1日1日が非常に盛りだくさんなため、1日の投稿を書くのに2時間以上使ってしまいます(写真の選抜・編集、文章、etc.)。この投稿も3時間かかりました。今の私には1日1投稿が限度です(^^;
| yumemix | TRAVEL (Portugal) | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
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