舞妓さんの名刺を頂き、お茶を飲みながらお話タイム。
短い間でしたが、舞妓さんのことをいろいろ教えてもらいました。
・ 大体15〜16歳の女の子達が舞妓さんになるために1年間修業をする。大半はこの1年の間に辞めてしまう。残ったものだけが舞妓デビューできる。
・ 舞妓さんの源氏名は置屋毎に方針がある。(「乃」を付けるところや、「豆」がつくところ、等)
・ 新人舞妓さん(1年目)は下唇しか紅を塗らない。
・ 若い舞妓さん程、髪飾りが華やか。また、新人の場合は襟の部分が赤く、年次を重ねるごとに段々白くなっていく(↑彩乃さんはかなりの先輩舞妓なので、襟が真っ白)
・ 舞妓さんの花飾りは、その月の花に合わせて変えている。
・ 髪の毛は週1で直している。地毛で結っており、形を崩せないため、時代劇などで見る高い枕を使って寝ている。芸妓さんになると鬘になる。
・ 帯は専門の方に毎日締めてもらう(男性)。脇の少し下あたり(ちょうど帯が回るあたり)にツボがあり、帯できつく締めつけることにより首から上は汗を書かないようになっている(かなり不健康だとは思うが…)
舞妓さんは普段、写真を撮られる時は歯を見せてはいけないのだそう。
上の写真でにっこりしているのは、舞妓さんとお話しながらの
写真撮影を許可してくれたから。
お喋りの後は舞妓さんの舞いを鑑賞し、写真撮影を行いました。
一番印象に残ったのは、写真撮影をした時です。
彩乃さんとの写真撮影の際、おかみさんが私のカメラ(OlympusのPEN)をとってもほめてくれました。「フラッシュをたいてないのにこんなに綺麗に撮れるのね」と。
「本来、カメラのフラッシュは逆行の時以外にはたかない方がいいらしいですよ。ISO感度などで調節して撮るものらしいですよ」と(旦那から教わった知識を)教えた際、一瞬ですが「その情報、頂き!」という彩乃さんの表情が今でも忘れられません。
日々お客さんとの会話からもこうして情報を仕入れているんだなぁ、と実感しました。さすが芸妓さんになるだけある!
(ちなみに、この記事のTOPの写真はiPhoneで撮った写真をアプリで明るくしたものであり、PENではありません。画質粗過ぎ。)
★ 京都旅行 おまけ
作り過ぎたしば漬が売られていました。
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