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Some notable things about her daily life.
Lüneburg: 2012.09.14
何年前の話やねん、ってことで忘れつつあるドイツ旅行を振り返ろうと思います。解説は多少はしょっちゃいますが、今回は旦那の故郷であるリューネブルクです。クリスマスシーズンになるとマルクト(マーケット)が出てくることでも有名な町だそうです。寒いけど一度はそんなシーズンにも訪れてみたいです。

ちなみに今日は妹の誕生日です。おめでとう☆

リューネブルクはドイツのニーダーザクセン州の中心都市で、ハンブルクの南東50km程に位置する、人口72,000人ほどの街。ハンブルクから鉄道で30分ほどで行けるので、最近はリューネブルクに住みながらハンブルクに勤務する人も増えてきているのだそう。東京での通勤に慣れている場合はそれくらいへっちゃらそうですね。
 
そんなわけで到着した旦那の故郷・リューネブルクで、まずは旦那の幼馴染(兄・妹)のおうちにお邪魔し、お昼を頂きました。設計士をされているご家族なだけあって、とても優雅なお宅でした。幼馴染(妹)は旦那の同級生に当たり、ちょうどお子さんが生まれたばかりだったそうで、出産を経験した今から思えば大変な時期にお訪ねしちゃいました。でも仕方なし。
★ 幼馴染の家
いっぱい写真を撮りましたが、ほんの少しだけご紹介。
やっぱり海外の家は広くていいなー。

続いて、旦那が通っていた現地の小学校へ。名前、忘れちゃった…
★ 小学校
不思議なもので、大人になってから再度訪れる小学校や中学校ってものすごく建物が小さく感じます。物理的に自分が大きくなったこともありますが、それ以上に自分の世界がより広がり、「昔の自分はいかに世界がここで完結していたか」を改めて感じさせられます。
学校のお掃除の方にお願いし、校舎の中に入れてもらい、教室を見て回りました。ここの小学校はとにかくカラフルでした。

 
★ 幼稚園
おしゃぶりの乾かし方がなんか斬新。
★ 旧自宅
後ろ側ですが、旦那が昔住んでいた家。違うご家族がいるようでした。

家の近くには線路があり(1日に電車が一本走っていたかどうか、くらいだったそう)、ここらへんでよく遊んだ、と懐かしいようでした。

★ 建築事務所
案内して頂いた幼馴染一家の設計事務所。駅のすぐ近くにあり、広々としたオフィスでした。
 
★ リューネブルクの街中
幼馴染と別れてからはリューネブルクの街を散策。
当日は残念ながら曇りで、建物を撮ってもあんまり映えない…とても可愛らしいのに!


★ アム・ザンデ広場 (Am Sande)
街の中心といえばこちら、アム・ザンデ広場。ゴシックやルネッサンス、バロックなど建築様式が混在している。奥の教会は聖ヨハニス教会の尖塔で、北ドイツにはこれを手本として建てられた教会が多く存在するのだそう。



★商工業局(Industrie- und Handelskammer)
アム・ザンデ広場にあるこちらの黒レンガ造りの建物は、現在では商工業局にあたるが、かつては酒場や宿泊所などを兼ねたビール醸造所だったそう。塩で有名なリューネブルクだが、喉をうるおすためにビール醸造も盛んに行われていたようです。

この赤い雰囲気はちょっとボストンにも似ているような。

リューネブルクの街のシンボルである木造の古いクレーンと川。この一帯はかつて港だったとそうで、クレーンで船への商品の積荷・荷揚を行っていたそう。クレーンが初めて建てられたのは1332年だが、この現存するクレーンは1797年のに建てられたものなのだそう。

★ 給水塔 (Wasserturm)
塩で有名なリューネブルクでは「ドイツ塩博物館(Deutsches Salzmuseum )」という名前のつく博物館が存在するのですが、時間がなかったのでそこは諦め、代わりに給水塔に行きました。上から見れる景色は素晴らしかったです、天気だけちょっと残念でしたが。お土産にはちゃんと塩を買いました。
髪がだいぶ短かったわ、懐かしい…

★ 夜ごはん@ハンブルク
この日のうちにハンブルクに戻り、お世話になっている先輩宅で食事に呼ばれました。こちらはリトアニアで有名なビーツのズッパ。色はさておき、とてもヘルシーで美味!

手作りサラダとキッシュも登場。

建築話に花を咲かせた一夜でした。
 
| yumemix | TRAVEL (Germany) | 21:25 | comments(1) | trackbacks(0) |
Hamburg: 2012.09.13
小太郎がすくすくと育ち、気が付いたらもう生後半年。
寝返りもハイハイも出来てとっても嬉しい反面、興味がいろんなところに向かってしまってるせいで目が離せなくなり大変です。産休に入った昨年11月からすっかり専業主婦な生活に慣れてしまったので、頭を仕事モードに切り替えるのがとても大変そうです…まず私が子離れすることからか。

さて、私の記憶が小太郎だらけになってしまう前に、引き続きドイツ旅行を振り返ります。まだベルリンとカッセルしか書いてないですね…旅の半分にも至ってないぞコノヤロウ!
(9月)12日午後、ベルリンを離れてDB(ドイツバーン)で3時間程えっちらおっちらと乗り継ぎ、ハンブルクの中央駅に到着しました。着いたのは夕方で、既に暗かったです。

★ Movenpik Hotel

四つ星ホテル。貯水池だった場所を改造して出来たそうです。
今回の旅は少し奮発して、
・ 移動しやすく
・ ホテル自体も面白い
という場所でこちらのホテルにしました。着いた当日は欧州各国からお偉いさん達が集まり、Conferenceを行っていたようです。

ホテル内は思いの外暗めだったので、いい写真が撮りずらかった…
ホテル自体が八角形のような形をしており、部屋はそれを囲むようにデザインされているようです。
料金は少し高めですが、なかなか良かったです。
一晩ぐっすり眠り、さっそく行動開始!

9月13日
朝ごはんはホテルでビュッフェを頂きました。ホテルのビュッフェは、宿泊する際に旦那が楽しみにしているものの一つなんだとか。

食後に早速中央駅へ。夜と違ってまた見ごたえがありました。

今回ドイツに来て一番ハマったのがこのYORMA'Sという会社のプレッツェル。塩プレッツェルにバターとネギしか入っていない、至ってシンプルなもの。しかし、これがめっちゃやみつきになる…!!
ドイツに行かれたらぜひ一度食べてみて下さい。この時から2年近く経った今でも、時々食べたくなります。ポップコーンの次なるブームにYORMA’Sのバター葱プレッツェル、如何でしょう??
ドイツの主要な駅なら売店形式で売っています。このマークが目印。

 KAWAHARA-KRAUSE Architects
ハンブルクには旦那が昔とてもお世話になった先輩が、【ハンブルクにて設計事務所】を開設しており、まずはそちらを訪れました。ご夫婦で運営されております。

オフィスがとても広くて素敵でした!
飾っていたガジュマルがとても可愛いかった。

その先輩はまずハンブルクの街の歴史(どういう経緯で街として成り立っていったか)を、どでかい地図を使って説明して下さいました。
ベルリンでもそうでしたが、ドイツは基本的にどこの主要都市にも中央駅(Hauptbaunhof)が存在します。ハンブルクの場合はその中央駅を中心として、少しずつその駅を囲むように栄えていったようです。

歴史をざっとおさらいしたところで、街中に出る前にまずは腹ごしらえ。
先輩の事務所近くにあるトルコ料理のお店にいきました。お店の名前は忘れてしまいましたが、こちらではkumpir(クムピル)というベイクドポテトを頂きました。
どでかいジャガイモをオーブンで焼いて割り、バターを落とし、皮が器になるよう中身はマッシュポテトにした料理。上に様々なトッピングが入り、2種類の味付けソースがサイドに付いてくる、というもの。トルコでは屋台等でよく見るファーストフードだそうですが、トルコの移民が多いドイツでも流行っているようでした。
辛めがお好きな方はハラペーニョをどっさり入れることも可。我が家は旦那が辛党、私が甘党です。

食後は街を散策。あいにく曇りでした。
時々写真に出てくるこの後ろ姿は、案内してくださった先輩のものです。この日はいていらっしゃったワイドパンツがお洒落で印象的でした。

★ Blankenese(ブランケネーゼ散歩)
ハンブルクの主要な場所はおそらく2人で訪れるだろう、ということで、先輩はハンブルクから少し郊外の方にあるBlankanese(ブランケネーゼ)という高級住宅街を案内して下さいました。
ところどころに素敵な家が。こういう別荘が欲しい…

秘密の花園を探検しているような、そんなワクワク気分を味わえる素敵な場所でした。一見私道に見える細い道も実は公道だったりで、堂々と歩いてOK。
余談ですが、日本で生まれた造語の「シロガネーゼ」ってもしかしたらこのブランケネーゼから来ているのかもしれません。

途中、丘の上にあるベンチで休憩。丘の上からは、ハンブルクの中心地にも流れるエルベ川が見降ろせました。

エルベ川に向かって丘をおりていく。こういう風景も素敵。

川のふもとまでたどり着くと、ちょうど貨物船が通るところでした。


★ Lühmanns Teestube 
おやつの時間になってきたので、ブランケネーゼのおしゃれな喫茶店「Lühmanns Teestube」に寄ることに。手作りのケーキが数種類あり、どれも本当に美味しそうでした。迷いに迷った末、チョコ入りパウンドケーキを注文。

こちらは旦那が頼んだリンゴケーキ。
旦那は甘味でもさっぱり系を好む傾向にあり、私はしっとりガッツリ甘いものを好む傾向にあります。

いろんなお店を訪ねる度にそのお店の名刺をもらっていましたが、生憎こちらのお店の名刺はないとのこと。代わりにお店の方がメモ用紙にこちらのお店のハンコを押して頂き、HPのアドレスも教えて下さいました。
Lühmanns Teestube 
Blankeneser Landstrasse 29 
Hamburg/Blankenese 
Tel: +49 40 863442
★ Lühmanns Teestube HP(注:ドイツ語ONLY)

★ Ernst Barlach Haus 美術館
次に先輩のお気に入りの美術館へ。Jenischparkという大きな公園の中にある小さな美術館、Ernst Barlach Haus。1962年に建てられたようで、ちょうどこの時で50周年でした(注:旅行に行ったこの当時は2012年)。

建物の名前の通り、ここにはErnst Barlachという20世紀の表現主義な彫刻家(画家だったり劇作家だったりもしたようですが、彫刻家として一番知られている模様)の作品の数々が展示されております。

とてもコンパクトな美術館ですが、窮屈な感じは全くなく。子供から大人まで、いろんな人が訪れているようでした。

★ Jenischpark イェニッシュ公園
上記でもちらっと書いたとおり、先程の美術館はJenischparkという公園の中にあります。この公園、とっても広い。たまたま上空に面白い形の飛行機が飛んでいました。

アヒルの群れに向かって犬が歩いていたり、
子供たちがのびのびと走り回って遊んでいたり。これくらい広い公園を歩き回ったのは何年ぶりだろう?


★夕飯 Bullerei Restaurant
ホテルに戻り、夕食へ。ホテルの近くにあるオススメ店ということで、Bullereiというデリとレストランが併用されているお店へ。人気店らしく、30分程待たされる。
地ビールならぬ、地ジンジャエール。Thomas Henryという名前で実際に地ビールなども売っているようです。ジンジャエールは私好みの辛口でした。

こちらのお店はお肉料理が美味しいらしく、注文してみました。美味しかったけれど量が結構あって食べきるのに苦労しました。

Bullerei Restaurant & Deli
Lagerstraße 34b, 
20357 Hamburg
Tel: +49 40 33442110
★ Bullerei HP(基本はドイツ語)


…こうして13日を終えました。14日は旦那の故郷、リューネブルグへ日帰りで行き、その次の15日は再びハンブルクでした。この15日のハンブルクもいろいろ回ったので、別の記事として書きます。

とりあえずようやく少し書けた…息子がぐっすり眠った夜中、それもワールドカップの試合を観戦しながらでないと書けないようです。ただいまオランダ対チリ戦が非常に盛り上がっております。後半に入ってようやくオランダが1点!
ウィンブルドンも始まってしまったし、相変わらず寝不足な日々が続きそうです…。
| yumemix | TRAVEL (Germany) | 02:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
Storchenschere(コウノトリのハサミ)
ドイツ旅行の続き。なかなかベルリンから進みませんが、一個大事なことを書き忘れていました。

ベルリン滞在最後の日には、ガイドブックに載ってて気になったブティックストアに寄りました。その名前もSÜPER STORE(ズーパーストア)。お洒落な住宅街の並びにあるお店。決してスペースは広くありませんが、お洒落な小物がたくさん置いてありました。

この旅行で一番買いたかったアイテムがこちら、ゾーリンゲン社のコウノトリのはさみ!

左が長さ12cm程のもの、右が長さ17cm程のもの。どちらも一つずつ購入し、小さい方は会社で、大きい方は自宅で愛用しています。

SÜPER STOREのサイトではこのコウノトリのはさみについて、以下のように説明しています。

このコウノトリのハサミは、19世紀に生まれたての赤ちゃんのへその緒を切るための道具として使用していた。現在のハサミのように真っ直ぐなくちばしではなく(むしろ曲がっていた)、刃先も尖っておらず(むしろ丸かった)、刃の切れ味も非常に鈍かった。当時の女性は自由時間に針仕事をこなすことが多く、そのためにすぐ取り出せるように医療用道具(含ハサミ)をNähkörben(糸や針等を保管する小さなバスケット)に入れていた。
本ハサミは刺繍に適しているが、他にも紙や髭などを切るためにも使用されている。

(Google翻訳より。「ドイツ語→日本語」よりも「ドイツ語→英語」の方がちゃんと訳されることが判明。)

歴史的にコウノトリ=出産、という結びつきがあるようですね。そんな経緯もあってか、出産祝いに贈り物としてあげることが多いようです(これはドイツのみの話なのか、それともヨーロッパ全般的なことなのかは不明…)。

こちらのハサミを購入したのは、贈り物としてではなく専ら自分用にでしたが、贈り物とあげるのも素敵ですね。ドイツ製品ってこういうさりげない日用品の中にいいデザインのものがあったりしますね。イギリス人の先輩が以前、「ドイツは非常にいい観光地や製品がいっぱいあるのに、それを世界に向けて配信しなさ過ぎる」と話していましたが、まさにその通りだと思います。もっと自己プロデュースしてもいいのにね。


そんな訳でこの旅でお目当てだったハサミををご紹介しましたが、今週無事に妊娠5ヶ月目、俗に言う『安定期』に突入しました。年末前には念願の第一子が生まれる予定です。


★ SÜPER STOREのサイト(ドイツ語Only
Schotte & Marangoni GbR
Dieffenbachstr. 12, 10967 Berlin
t. +49 (0)30 98327944
| yumemix | TRAVEL (Germany) | 00:46 | comments(6) | trackbacks(0) |
dOCUMENTA(13) - Kassel: 2012.09.10-11
GWも終わってしまいました、海の日までが遠いです。
えー、最早牛歩より遅いペースですが、ドイツ旅行を振り返ります。

★ dOCUMENTA (13) (第13回ドクメンタ芸術祭)

9月8日・9日と終日ベルリン観光をするも、10日はちょい田舎町のKassel(カッセル)という町に向かいました。ベルリンからだと電車を乗り継いで3時間くらいかかります。

カッセルでは、5年に一度、dOCUMENTA(ドクメンタ)という芸術祭が開催されています。今回はちょうど13回目にあたる開催だそうで、芸術祭の名前も「dOCUMENTA(13)」です。デザインやアートの世界では非常に有名な、世界最大の芸術祭なのだそうで、改めて自分の凡人さを痛感します。ドクメンタの開催期間はおよそ100日間と決まっているため、休暇を取得するにあたり、わざわざこの芸術祭の日程に合わせてみました。

駅を出るとこんなポールがお出迎えしてくれる。

今回のドクメンタの特徴は「体感型の作品が多数出ていること」でした。つまり、実際にその場に足を運んだ上で五感を使って作品を体感する、というもの。本や作品集などで「見る」のと、実際にそれを「体感」するのとでは全然印象が違いますね。普段の生活とは違った刺激を受けてきました!

1日半かけて、駆け足ながらもほとんどの作品を見て回りました。すべてを紹介することは出来ませんが、特に気になった作品をいくつかご紹介します。

作品の紹介の前に、少し会場の様子を。

ドクメンタ芸術祭の会場は、建物の中もそうですが、作品の半分は外の膨大な公園の中に展示されています。
とにかく広〜い。どこまでも走っていけそうな感じ。

公園のところどころにこうしたベンチが置かれており、好きに休憩がてら座って寛ぐことができます。

普通の公園なので、動物もたくさんいます。ここはのどかで本当に癒されました!

さてさて、作品の方を少し紹介。

Alter Bahnhof Video Walk
こちらはJanet CardiffとGeorge Bures Millerというカナダ出身のアーティストの作品。(この方々だけ、今回のドクメンタでは2作品出品しており、どちらも体感型のものでした。)

iPod touchを支給され、イヤホンを付けると、映像作品がスタートする。映像はカッセル駅が舞台となっており、女性の音声ガイドに従って映像と同じように駅の中を歩いていく、というもの。


駅のあらゆるところを回ります。こんな2階から見下ろすような場面も。

非常に人気の作品で、毎日1時間待ちで並んでいました。そして作品参加者は全員こんな感じでiPodを手に駅を歩き回っているので、すぐに分かる。
こちらがiPodで実際に流れた映像作品。この映像を見る(だけ)なのと、実際にこれと同じ舞台を歩きまわるのとでは、映像で伝えようとしてる話の感じ方が全然違います。カッセル駅のホームから強制収容所行きの電車が発車された、というユダヤ人迫害の歴史や、作家自身が見た夢、作家が駅を撮影している状況などが語られ、だんだん映像の世界にどっぷり入っていってしまう。発想が非常にユニークであると同時に、どうしてこれが人気があるのか、体験してみたらすぐに分かる作品のひとつでした。

Forest (for a thousand years)

こちらもJanet CardiffとGeorge Bures Millerの体感型作品。
写真で見ると4-50人単位で瞑想していてなんだか宗教ちっくな雰囲気満載ですが、この作品はこの森の中でオーディオを絶えず流しており、参加者は全員そのオーディオに耳を傾けているのです。瞑想してそうな人もちらほら。


このサウンド、ただのサウンドではなく、Ambisonicsという1970年代にOxford大学の数学者が開発した技術を採用しているのだそう。録音されたどんな雑音や音でも、Multi-channnel mixingにより、より鮮明に三次元に表現できるものなのだそう。

オーディオは5つの別々のシーンで構成されており、あるシーンでは参加者は戦争の真っ只中にいて四方八方から大砲や銃声が聞こえたり、また別のシーンでは合唱団の中で美しい賛美歌が聞こえてきたり。それら別々のシーンが。自然界の雑音(鳥の羽ばたきだったり、風に吹かれた草木のそよぎだったり)で繋がれており、永遠にループしている作品となっています。 

こちらは28分の作品のうち6分間を再送しているYoutube動画。
大自然の真っただ中でゆったりとサウンドに身を委ねる、なんてことは普段の生活ではなかなか出来ないので、「普段やれないことを体感できる」というのも大きなポイントですね。

★ News from Nowhere

韓国人アーティスト、ムン・ギョンウォンとチョン・ジュンホのお二人による作品。「100〜200年後、地球環境が絶望的に荒廃し人間は存続の危機にあるという世界での“衣食住”とはどんなものか」を、映像・インスタレーション・出版作品の3部構成によって表現したもの。中でもインスタレーションとしてディスプレイされていたtakram(こちらには日本人の方も制作に関わったのだそう)が担当した「未来の水筒、加えて水資源とは」というテーマが興味深かったです。

BRUTUSにこの制作に携わった方の一人、渡邉康太郎氏のインタビュー記事が載っていたので、そこでの説明を引用すると、
「そもそも汚染などによって水資源が極端に限られた世界になっているだろう。そうだとするならば、人間が必要とする水分を減らすことを考えるべきだろう。鼻腔に入れ、呼気に含まれる水分を結露させて体内に留める器具、膀胱内に入れて尿中の水分を腎臓に返す器具など、5つの人工臓器と、水分と栄養分を補給するキャンディのセットによって、1日に2〜2.5Lとされる人間に必要な水分を最小限にまで抑える。」
【引用元:BRUTUS 「荒廃した未来で待つ人工臓器群に思うこと。」】

そうして生まれたのがこちらの「Shenu : Hydrolemic System」なる栄養・水分補給セット。こちらを1日5粒摂取する、という設定らしい。


もちろん本作品はフィクションですが、何故かそう遠くない未来に、こういう合理的な世界になっていく可能性がも充分ありえるなぁ、と考えさせられる作品でしたね。

ちなみに映像作品で女優さんが着用していたこの衣装は、FINAL HOMEの津村耕佑氏が手掛けたデザインなのだそうです。

名前は表におおっぴらに出てこなくても、結構日本人が関わっている作品なのですね。こちらでは紹介を省いていますが、その他にも伊藤豊雄氏が2011年3月の津波で崩壊した南三陸の町に建てる新しい建物を構造を模型付で紹介しているディスプレイなどもありました。

★ Airplane


本国ドイツのThomas Bayrleは、今回の芸術祭でのBoden Awardを受賞しました。彼の出品作は全部で5つあり、Documenta Halleの建物の一部を埋め尽くしておりました。その一つがこの「Airplane」という作品。飛行機の中に飛行機、という構図になっております。

この写真からもわかる通り、この作品、かなーりでかい!Documenta Halle自体、この写真からも分かる通りものすごく天井が高いのですが、回りにいる人との大きさを比較するとその作品のデカさが明らかですね。

Mon Cheri: A Self-Portrait as a Scrapped Shed

今回、唯一(個人で)の日本人アーティストとして大竹伸朗氏が出典していました。「A Self-Portrait as a Scrapped Shed(スクラップ小屋で表す自画像)」というコンセプトの作品。


作品の一部としてスクラップされていた「ニューシャネル」が目立っていました。このニューシャネルのTシャツを着ている人、たまに見掛けます。

大竹伸朗氏といえば、最近だとEgo Wrappin’の新作アルバム「steal a person's heart」の目玉曲の一つである『女根の月』の作詞を手掛けています。この曲、当て字ちっくな歌詞が、かなり韻を踏んでいて非常に面白い1曲となっています。
ちなみにこのPVに出演している女優さんは、小島聖さんです。
年を重ねても色気が出てて素敵。

★ ELWE - Jail Hostel


ELWEという、ドクメンタ芸術祭の期間限定でオープンしていたホテルに宿泊しました。でもその名前の通り、実際はホテルというよりはホステル。

結論:あまり冒険しすぎるのは良くない、ということを痛感。

監獄スタイルのユースホステルということでコンセプトは面白いのですが、何というか・・・修学旅行でワイワイとやってくるにはいいけれど、ある程度お金をかけた旅行でくる場所ではなかったかなぁ、と。ご覧の通りカーテンもないし!

こちらは二人部屋なのでおいていませんでしたが、一人部屋となると部屋にトイレがベッドの横にボーンとついているようでした。まぁ…独房って確かにそんなもんなんだろうけど…実際にそのトイレを使用している人はいるのだろうか?(笑)

★ ご飯
日本人にとってのソウルフードがおにぎりだとすれば、ドイツ人にとってのソウルフードはおそらくソーセージでしょう。それくらいソーセージに対する拘りは強い!

ドクメンタ芸術祭ではあらゆるところで売店を見かけました。といっても売っているものはだいぶ限られており、やはりソーセージとビールのお出ましとなります。ここでもベルリンの名物:カリーブルスト(カレー味のソーセージ)が食べられました。


ビールじゃないとなると、リンゴジュースがお友達に。

この日の夕飯はユースホステルに紹介してもらった近くのドイツ料理のお店に入ることに。もともと小さな町なので、ベルリンやハンブルク等と比べてレストランの数も少ないのが残念なところ。ここでは代表的なドイツ料理を頂くことにしました。

主人が食べたウィンナーシュニッツェル。美味しそうでした。

私が頼んだのはこちら。

ここのザワークラウト(キャベツの漬物)は酸っぱすぎた。お肉が少し脂っこすぎた。"Dumpling"という単語に引かれて注文したポテト(右の球体)は思っていた食感と違ってどうもダメでした。珍しく惨敗。

こちらのお店、家族経営しているのか、70過ぎのおばあちゃんまでもが娘さんの民族衣装を着て接客していたのが印象的でした。残念ながら写真に納められなかった…。

ちなみにカッセルの到着した朝は駅前で軽くサンドを食べました。
シンプルだけどこういうものの方が美味しかったりします☆

そして翌日の朝はドクメンタ内のカフェで。どこにでも売ってるクロワッサンやパイですが、変に凝ったものより美味しかった。

カッセルを後にしベルリンに帰る際は、電車の自由席がなかなか見つからなかったため、乗車時間(3時間)をずっと食堂席で粘りました。遅めのランチとしてガッツリパスタを食べ、その後紅茶やコーヒーなどを追加で頼んで3時間居座ってみる。

帰りの電車で時々見かけた風車がなんか印象的でした。
やはり時間の流れが、忙しい東京やベルリン等と違う模様。
| yumemix | TRAVEL (Germany) | 02:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
Berlin: 2012.09.09&12
引き続き、ベルリン滞在記です。
ベルリン滞在中は他にも下記の場所を訪れました。

★ Neues Museum(ベルリン新博物館)
ベルリンには数多くの博物館がありますが、今回はイギリスの建築家、David Chipperfieldが修復を手掛けたことで有名なNeues Museum (ノイエス・ムゼウム、新博物館)にスポットを当てました。もともとは建築家のFriedrich August Stüler(フリードリッヒ・アウグスト・シュテューラー)が担当した建物で、修復後は2009年から再オープンしたのだそう。

かなり人気の高い博物館である故に、事前のチケット購入が望ましいとのこと。事前チケットは入場時間まで指定している代わりに、それを持っていると入場がとてもスムーズでした。

代表的な展示作品の中に、王妃ネフェルティティの胸像があります。その他、元々ベルリンのエジプト博物館やベルリン民俗学博物館に展示されていたエジプト関連の展示物が数多く出ています。
小学校の頃、数度に渡りエジプト文化を勉強してきたので、ハイログリフィックや様々な神の彫刻等がどれも懐かしかった。



★ お土産市場
ノイエス・ムゼウムを出ると、お土産街道のごとく出店が並んでいました。

可愛いので亀の置物を購入。首がゆらゆら揺れます。

数がたくさんあるとなんだか迫力ありますね。

★ Brandenburger Tor (ブランデンブルク門)
別名、勝利の門として知られるベルリンの名所。Friedrich Wilhelm II (フリードリヒ・ヴィルヘルム2世)の命により、建築家Carl Gotthard Langhans(カール・ゴットハルト・ラングハンス)が古代ギリシャ風に設計、1791年に竣工。特に竣工式もなく開通された、というちょっぴり寂しいスタートをきっている。1868年にベルリンの街を囲んでいた城壁が取り壊された再に、唯一残された門なのだそう。

ここには映っていませんが、この門の近くに偽ミッキーがいました。
それを見た子供が(怖がって)泣いていました(笑)


★ Holocaust-Mahnmal (ホロコースト記念碑)

ホロコースト記念碑、正式名 Denkmal für die ermordeten Juden Europas(虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑)。アメリカのPeter Eisenman(ピーター・アイズマン)により設計され、2005年5月にブランデンブルク門の南に開設された、ホロコーストによって虐殺された多くのユダヤ人犠牲者を悼む記念碑。

このように坂上になっている敷地内に2,711基もの石碑が並んでいる。高さは多様で、数十センチのものから4m以上のものまである。なんか不思議な空間でした。


★ Neue Nationalgalarie (新ナショナルギャラリー)

"Less is more"という標語で知られるドイツの巨匠、Ludwig Mies van der Rohe(ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ)。彼が設計したことで有名な新ナショナル・ギャラリーにも足を運びました。

ここの建物、どことなく米国・イリノイ州にあるファンズワース邸と似通った部分があるなぁ、という第一印象。ちなみにファンズワース邸はこちらの一軒家:

建物の1階はだだっ広い空間となっており、ほとんどの展示物は地下にありました。
新ナショナルギャラリーには20世紀初頭のモダンアートを中心に飾っており、特にCubism(キュビズム)、Expressionism(表現主義)、Bauhaus(バウハウス)、及びSurrealism(シュルレアリズム)の作品を中心に扱っている。キュビズムを代表するピカソが、油絵や版画を扱っていたことは知っていたが、彫刻なども作っていたことは知らなかった。こちらの美術館にはそれらも展示されていたので、非常に興味深かったです。


★ Bauhaus Archiv museum fur gestaltung (バウハウス資料館)

バウハウスの創立者であるWalter Gropius(ヴォルター・グロピウス)自身により設計された、バウハウス資料館。こちらは内観の撮影はNGであったため、外観しか撮れず。

バウハウスは、美術と建築に関する総合的な教育を行った教育機関のことで、その流れを汲む合理主義的、もしくは機能主義的な技術や理念を指します。ナチスに閉校に追い込まれるまでわずか14年程の活動期間であったものの、建築業界には非常に大きな影響を与えたとされています。
先程の新ナショナルギャラリーのミースも、バウハウス最後の3年間の校長として関わっており、アメリカに亡命・移住してからもなおバウハウスの運動を続けたことで知られています。
この資料館自体はグロピウスの死語、Alec Cvijanovic (アレック・クヴィジャノヴィッチ)によって変更の手が加えられたそうで、1997年には文化財 (Denkmalschutz) に指定。バウハウスに関連した様々な展示が見られます。特に興味深いのが、時代とともに技術が進化し、作品がだんだんシンプルになっていく過程を展示したもの。この過程は、椅子の進化に顕著に現れていました。

★ Mauerpark Flohmarkter(マウワーパークの蚤の市)
今回の旅行にあたり、ベルリンでは旦那の妹さんが滞在しているアパートに宿泊させてもらいました。彼女の住む場所のすぐ近くにMauerpark(直訳:壁公園)という公園があり、そこでは夏場限定で蚤の市が開催されています。
雑貨、ガラクタ、いろいろ。どこで入手したんだろう…という類のものも。ウィンドウショッピングとしても非常に楽しめます。

★ Keiser's Supermarket (スーパーマーケット)

スーパーっていいですよね。その国の食文化がよく分かる。レストランでは完成品として見られますが、スーパーだと調味料や味付けなどといった完成品としてでは必ずしも見られないものが見れるので好きです。
こちらは雑穀いっぱいのパン。ドイツでは頻繁に食べられますが、日本人にはあまり人気ないみたいで日本では全然見かけません。私はこのパン、大好きで滞在中はずっと食べていました。
こちらはPillsburyという会社の「オーブンで焼くだけ!」で有名なパン。アメリカ滞在中はよくこれでパンを作っていました。でもこちらも日本では全然見かけなくて残念です。
チョコレートのヌテラはこれが最小サイズ。
ドイツ育ちの旦那と、アメリカ育ちの私。「これ、小さい頃よく食べた!」というものをたくさん発見。たとえばこのKinderショコラーダは昔と全然変わらないらしいです。ただ、昔と違い、今は欲しいだけ買ってしまえる…♪

旦那はこのRitterSportsチョコが旨い旨いと買いあさる。

ジャンクフード天国出身者として、Mac&Cheeseはマストアイテム。

スーパーでもソーセージやチーズの種類は豊富。そして安い!



★ East Side Gallery(イースト・サイド・ギャラリー)
世界各国から105人のアーティストがデザインを手掛けたベルリンの壁。
East Side Galleryを訪れるとこれを実際に見ることができます。
やはり一番有名なのはロシアの画家、Dmitri Wrubel氏による"Mein Gott, hilf mir, diese tödliche Liebe zu überleben (My God, Help Me to Survive This Deadly Love)"だと思います。それがこちら:
きっとどこかで見たことがあるはず。

他にもいろいろ興味深い作品が目白押しでした。それにしてもThumbs Upな絵画が多いなぁ。思わず自分の手も反応してしまう。

★ Berliner Dom (ベルリン大聖堂)

次の行き先であるハンブルクに向かう前に、最後に観光地っぽい観光地に訪れました。素敵な素敵なドームが印象的なベルリン大聖堂。
7年前に主人がバックパック建築旅行で訪れた際は無料で入れたそうですが、どうやら修復費用の必然からチャージするようになったみたいです。7ユーロだったかな。

大聖堂は270段の階段を登ることで天辺まで辿り着きます。地上から114mの高さがあるのだそう。天気もよく、いい眺めでした。
ちょうど大聖堂の上から四方を眺めていたら、公園でこのような展示をおこなっていました。ベルリン生誕775年目を記念して、775分の1の縮図で表しているようでした。775という中途半端さ!(笑)


★ ご飯 等など
どんだけ食べるんだ?というくらいソーセージとポテトを食べました(笑)

こちらは蚤の市で買い食いしたブルスト、ポテト、ワッフル。

スーパーで食材を買うも、調理して食べるのはやはりブルスト。
こちらや湯でブルストとサラダ。トマト野菜スープも作りました。
あとベルリンでよく見かけたのが、シュニッツェル。
簡単に言うとトンカツみたいな揚げ肉です。こちらはサンドイッチ版。

また、日本では全然見かけなくて残念ですが、パプリカチップスというものも大量に購入しました。
見た目と違って辛くないです。これ、何で日本にないんだろう。やはりパプリカの単価が高いからなのか?

他にも旦那の大好きなチョコエッグとか。
これはどうやらクレヨンだったらしい。

★ おまけ
とあるお店に貼ってありました。こういうセンス、好きです。
 
| yumemix | TRAVEL (Germany) | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
Berlin: 2012.09.08
ようやくベルリン旅行に着手。
思い返せば、ベルリンはかなり活発に回りました。初日から飛ばしてます。
すべてはこの素敵な中央駅(Hauptbahnhof)から始まります!

★ Peter-Behrens-Halle(ベルリン工科大学キャンパスとペーター・ベーレンス・ホール)
まずは旦那の知人で、ベルリン工科大学で研究されている方にお会いするため、ベルリン工科大学のキャンパスへ。最新研究内容などをいろいろ教えて頂き、旅行早々にいろいろと興味深いお話が聞けてテンション上がりまくり。
その後、Peter-Behrens-Halle(現在はベルリン工科大学土木工学科の実験棟として使われているのだそう)の内部を見学させて頂きました。
1980年代まではAEG社(ドイツの大手電機メーカー)の大型機械、タービン、電車部品等の製造組立工場として活躍していましたが、AEGが撤退してからは2000年にベルリン工科大のキャンパス・オフィススペースとしてリノベーションが行われたのだそう。
実験ホールは設計した建築家に敬意を示し、ペーター・ベーレンス・ホールと命名されました。ここ、とにかく広いホールでした、大学の単独実験棟としては世界最大規模とも言われているようです。この日、ちょうどホール見学中はかなり雨が降っていましたが、そんな天気でも非常に明るかったです。ベルリンで最初に見た建築物とはいえ、いきなりそのスケールのでかさに感動!
中には「当時の様子」を紹介した写真なども展示されていました。歴史を感じます。


★ Kapelle der Versöhnung(和解の礼拝堂)
ピーター・ベーレンス・ホールから歩いて少しのところ(ベルリン中央部、Bernauer Straße)に「和解の礼拝堂」という小さな教会があります。
ここは元々1894年にネオ・ゴシック様式の教会が建てられていましたが、戦後の1961年にベルリンの壁が建設され、教会が旧東ベルリンと旧西ベルリンの国境の境目(「死んだ土地」と言われているのだそう)に位置していたため、誰も近づくことが出来なくなりました。
監視の邪魔になるという理由で、1985年に旧東ドイツの政府(DDR)によって爆破されてしまいます。その後、2000年11月に当時の新しく現在の礼拝堂が建てられました。
爆弾の跡がそのまま生々しく残っていました。

外に出ると、ところどころにこのように当時の写真を紹介しています。

★ Gedenkstätte Berliner Mauer(ベルリンの壁記念碑)
少し歩くとベルリンの壁記念碑が。その近場の公園は、当時壁があったところに沿ってこのような柵ができています。
ベルリン壁記念碑は階段で登ることができ、頂上からはこのように壁の一部が見られます。
ベルリンの壁は実は西側・東側と2重に敷かれており、昔はこの間にたくさんもの地雷が敷かれていたそう。この壁を行き来しようと様々な人が壁を登り、地雷で命を落としたのだそう。近場にあった公園にはそういった方々を悼む記念碑がディスプレイされてありました。
公園は壁に沿って続いており、こうして一部の壁は未だに残っています。
壁もよーく見ると、内部がむき出しになっていたり。

★ Taheres (タヘレス)
もう少し歩いてタヘレスへ。ここはアーティストのアトリエ施設として有名ですが、どうやら直近で閉鎖になってしまったらしく、中に入ることはできませんでした。建物から虫が飛び出ていたり壁画だらけだったり、だいぶ個性的な外観。
なんというか、臭そう…

★ Jacob-und-Wilhelm-Grimm-Zentrum (フンボルト大学付属図書館)
気を取り直してフンボルト大学付属の図書館(Universitätbibliothek der Humboldt)へ向かいました。
こちらはスイスの建築家、Max Dudlerが設計した建物で、本が200万冊以上納まっているそうです。
中心部分が大々的なひな壇のように階段式になっていることと、窓のフレーム等で木を贅沢に使っているところが特徴的で、なかなか大胆なデザインでした。
当たり前ですが、図書館なので超〜〜〜静か。ミラーレスカメラでシャッターを押した時の「カシャッ」っていう音が申し訳ないくらい。みなさん、とても静かに勉強中。

★ Kaiser Wilhelm gedhtnis Kirche カイザーヴィルヘルム教会)
ベルリンで有名なプロテスタントの教会といえばここ。別名、ヴィルヘルム皇帝教会だそうです。ネオ・ロマネスク様式の教会として建てられたのち、第二次世界大戦中のベルリン大空襲で破壊されてしまったそう。広島の原爆ドームと同じように、最低限の修復を行った上で、敢えて崩れたままの状態を残しているのだそう。教会内で見られるこの青いステンドグラスがとても有名です。

★ 
Universitätbibliothek der Freie Universität Berlin (ベルリン自由大学付属図書館
電車でThielplatz駅まで行き、ベルリン自由大学のキャンパスへ。ここにはノーマン・フォスターが設計した大学付属図書館を見に行きました。2005年の秋にオープンした、比較的新しい図書館です。中は撮影禁止だったため、写真は外観のみ。影で遊んでみた。
卵型をした、宇宙船っぽい雰囲気の建物でしたが、中の各フロアがまるで脳の断面図のように見えるため、「ベルリンの頭脳」というニックネームがつけられているのだそうです(参考:こちらのレポートページ)なるほど…。生徒用の座席などは外観の形に合わせて配置されており、あまり堅苦しい雰囲気ではありませんでいた。フンボルト大学付属の図書館とはだいぶ対照的。
面白い建物ですが、あまり掃除がされていないためか、残念ながら外観をよく見ると油汚れや埃が目立ちます。ちょっともったいないですね。


★ Potsdamer Platz (ポツダム広場)
夕飯の時間にポツダム広場に行きました。ぐるっと周りを見てから夕飯を取ることに。
Berlin Philharmonie(ベルリン・フィルハーモニー)を覗いたり…
壁跡を見たり…

あと、暗すぎて写真にはうまく納まりませんでしたが、LEGOのお店前にでかいキリンの展示がありました。このキリン、3mくらいはありました。

★ 今日のご飯
お昼はベルリン工科大学近くにあるレストランへ。閉店間際だったので残り物の寄せ集め状態でしたが、意外と美味しかった。
夜は典型的なドイツ料理を注文。
ビールはもちろんのこと、アイスヴァイン(塩漬けの豚足)、ポンフリッツ(フライドポテト)、ザワークラウト(キャベツの漬物)、ブルスト(ソーセージ)…どれもなかなか地味だけど、毎日食べていると不思議と美味しいと感じるものばかり。
 
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