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『向日葵の咲かない夏』 by 道尾秀介

どうやら最近のカップヌードルのCMのおかげで、【Virtual Insanityの記事】にたどり着かれる方が多い模様。このPV、いつ見てもかっこいいですよね!アイディアが素晴らしい。

さて、自分の中でまた読書の波が訪れ、いくつか立て続けに読んでおります。
『向日葵の咲かない夏』は、書店に「注目度No.1のミステリー作家」という文句で並ばれていたため、ちょっとした気まぐれで読んでみることにしました。東野圭吾以外も読みたいし、ということで…。

本書は非常に巧妙な構成になっておりますが、おそらく内容については好き嫌いが分かれます。集中すれば一日で読めてしまう量ですが、最初の鬱展開な内容故に物語の序盤を進めるのに非常に時間がかかってしまいました。序盤を終わらせる前に、違う本を一冊読み終えてしまったほど。

【考察サイト(ネタばれ注意!)】
上記のサイトに本書のトリックが書き記されていました。緻密な伏線や、大掛かりな仕掛けはこちらに大体まとめてあります。引用箇所を後々読み返してみるのもいいでしょう。その代わり、思いっきりネタばれですので、本書を未読の方は遠慮したほうがいいです。

本書の内容に関していうと…なかなか救いようのない展開。世も末だ…と言いたくなるような内容に対し、あくまでも小説だからここまでエキセントリックに書けるのだ、と信じたいところです。こうなってしまったのは、やはり両親の責任なのだろう…と思えてならない。

小説という制限の中、いかに読者をあざむき、驚かせるか。東野圭吾は「名探偵の掟」でそれを真正面から問いていたと思いますが、この本はその問いに対する一つの可能性なのかな、と思います。本作品が非常に面白かったので、彼の他の作品も読んでみようと思います。

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