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パプリカ Paprika

会社から帰ってきた後に映画を見ようとすると、どうしても眠くなってしまい、たった90分の本作もまともに見るのに3晩も費やしてしまった…。

そんなわけで、先週「パプリカ」を見ました。以下、ネタばれ含みます。

ストーリー(Wikipediaより):
パプリカ/千葉敦子は、時田浩作の発明した夢を共有する装置DCミニを使用するサイコセラピスト。ある日、そのDCミニが研究所から盗まれてしまい、それ を悪用して他人の夢に強制介入し、悪夢を見せ精神を崩壊させる事件が発生するようになる。一体、犯人の正体は? 目的は? そしてこの終わり無き悪夢から抜け出す方法は…?

筒井康隆の小説が原作であり、故・今敏がアニメ映像化したものです。夢と現実の世界が、時々交差するように描かれており、視聴者もその難解な世界観に引き込まれてしまう、そんな作品に仕上がっています。夢の世界となると現実ではできないいろんな描写が描けるため、パプリカがどういうふうに動き回るのか、それを追うだけでも十分楽しめます。オープニングから結構飛ばしていますね。


作品を通して、アンチテーゼが多く描かれていました。夢の世界の行進・パレードが精神の崩壊を象徴していたり、ヒロイン(パプリカ)が実在していなかったり、ヒロイン(敦子)にとってのヒーロー(時田)がヒーローっぽい容姿じゃなかったり。モノクロな敦子とカラフルなパプリカが、性格含め対照的に描かれている点も印象的でした。

90分にいろいろ詰め込んだためか、ラスボス対戦があっさり過ぎるというか、ストーリー全体の複雑なところと比べて少し物足りなさを感じてしまいました。また、恋愛にあまり軸をおいていないせいか、敦子が時田と結婚した、というところがどうしてもいきなりな感じがしてしまう。でもパプリカである敦子が求める相手というのは、パプリカのようなヒーローっぽいヒーローではなく、彼女が明らかにもっていない才能を持つ時田のような存在なのかなぁ、と無理やり納得してみたりしました。

夢の世界という意味では、クリストファー・ノーランの「インセプション」と似た匂いを感じる作品です。次見るべきはインセプションかしら。
| yumemix | INPUT (Movies) | 01:34 | comments(0) | trackbacks(0) |









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