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Hamburg: 2012.09.13
小太郎がすくすくと育ち、気が付いたらもう生後半年。
寝返りもハイハイも出来てとっても嬉しい反面、興味がいろんなところに向かってしまってるせいで目が離せなくなり大変です。産休に入った昨年11月からすっかり専業主婦な生活に慣れてしまったので、頭を仕事モードに切り替えるのがとても大変そうです…まず私が子離れすることからか。

さて、私の記憶が小太郎だらけになってしまう前に、引き続きドイツ旅行を振り返ります。まだベルリンとカッセルしか書いてないですね…旅の半分にも至ってないぞコノヤロウ!
(9月)12日午後、ベルリンを離れてDB(ドイツバーン)で3時間程えっちらおっちらと乗り継ぎ、ハンブルクの中央駅に到着しました。着いたのは夕方で、既に暗かったです。

★ Movenpik Hotel

四つ星ホテル。貯水池だった場所を改造して出来たそうです。
今回の旅は少し奮発して、
・ 移動しやすく
・ ホテル自体も面白い
という場所でこちらのホテルにしました。着いた当日は欧州各国からお偉いさん達が集まり、Conferenceを行っていたようです。

ホテル内は思いの外暗めだったので、いい写真が撮りずらかった…
ホテル自体が八角形のような形をしており、部屋はそれを囲むようにデザインされているようです。
料金は少し高めですが、なかなか良かったです。
一晩ぐっすり眠り、さっそく行動開始!

9月13日
朝ごはんはホテルでビュッフェを頂きました。ホテルのビュッフェは、宿泊する際に旦那が楽しみにしているものの一つなんだとか。

食後に早速中央駅へ。夜と違ってまた見ごたえがありました。

今回ドイツに来て一番ハマったのがこのYORMA'Sという会社のプレッツェル。塩プレッツェルにバターとネギしか入っていない、至ってシンプルなもの。しかし、これがめっちゃやみつきになる…!!
ドイツに行かれたらぜひ一度食べてみて下さい。この時から2年近く経った今でも、時々食べたくなります。ポップコーンの次なるブームにYORMA’Sのバター葱プレッツェル、如何でしょう??
ドイツの主要な駅なら売店形式で売っています。このマークが目印。

 KAWAHARA-KRAUSE Architects
ハンブルクには旦那が昔とてもお世話になった先輩が、【ハンブルクにて設計事務所】を開設しており、まずはそちらを訪れました。ご夫婦で運営されております。

オフィスがとても広くて素敵でした!
飾っていたガジュマルがとても可愛いかった。

その先輩はまずハンブルクの街の歴史(どういう経緯で街として成り立っていったか)を、どでかい地図を使って説明して下さいました。
ベルリンでもそうでしたが、ドイツは基本的にどこの主要都市にも中央駅(Hauptbaunhof)が存在します。ハンブルクの場合はその中央駅を中心として、少しずつその駅を囲むように栄えていったようです。

歴史をざっとおさらいしたところで、街中に出る前にまずは腹ごしらえ。
先輩の事務所近くにあるトルコ料理のお店にいきました。お店の名前は忘れてしまいましたが、こちらではkumpir(クムピル)というベイクドポテトを頂きました。
どでかいジャガイモをオーブンで焼いて割り、バターを落とし、皮が器になるよう中身はマッシュポテトにした料理。上に様々なトッピングが入り、2種類の味付けソースがサイドに付いてくる、というもの。トルコでは屋台等でよく見るファーストフードだそうですが、トルコの移民が多いドイツでも流行っているようでした。
辛めがお好きな方はハラペーニョをどっさり入れることも可。我が家は旦那が辛党、私が甘党です。

食後は街を散策。あいにく曇りでした。
時々写真に出てくるこの後ろ姿は、案内してくださった先輩のものです。この日はいていらっしゃったワイドパンツがお洒落で印象的でした。

★ Blankenese(ブランケネーゼ散歩)
ハンブルクの主要な場所はおそらく2人で訪れるだろう、ということで、先輩はハンブルクから少し郊外の方にあるBlankanese(ブランケネーゼ)という高級住宅街を案内して下さいました。
ところどころに素敵な家が。こういう別荘が欲しい…

秘密の花園を探検しているような、そんなワクワク気分を味わえる素敵な場所でした。一見私道に見える細い道も実は公道だったりで、堂々と歩いてOK。
余談ですが、日本で生まれた造語の「シロガネーゼ」ってもしかしたらこのブランケネーゼから来ているのかもしれません。

途中、丘の上にあるベンチで休憩。丘の上からは、ハンブルクの中心地にも流れるエルベ川が見降ろせました。

エルベ川に向かって丘をおりていく。こういう風景も素敵。

川のふもとまでたどり着くと、ちょうど貨物船が通るところでした。


★ Lühmanns Teestube 
おやつの時間になってきたので、ブランケネーゼのおしゃれな喫茶店「Lühmanns Teestube」に寄ることに。手作りのケーキが数種類あり、どれも本当に美味しそうでした。迷いに迷った末、チョコ入りパウンドケーキを注文。

こちらは旦那が頼んだリンゴケーキ。
旦那は甘味でもさっぱり系を好む傾向にあり、私はしっとりガッツリ甘いものを好む傾向にあります。

いろんなお店を訪ねる度にそのお店の名刺をもらっていましたが、生憎こちらのお店の名刺はないとのこと。代わりにお店の方がメモ用紙にこちらのお店のハンコを押して頂き、HPのアドレスも教えて下さいました。
Lühmanns Teestube 
Blankeneser Landstrasse 29 
Hamburg/Blankenese 
Tel: +49 40 863442
★ Lühmanns Teestube HP(注:ドイツ語ONLY)

★ Ernst Barlach Haus 美術館
次に先輩のお気に入りの美術館へ。Jenischparkという大きな公園の中にある小さな美術館、Ernst Barlach Haus。1962年に建てられたようで、ちょうどこの時で50周年でした(注:旅行に行ったこの当時は2012年)。

建物の名前の通り、ここにはErnst Barlachという20世紀の表現主義な彫刻家(画家だったり劇作家だったりもしたようですが、彫刻家として一番知られている模様)の作品の数々が展示されております。

とてもコンパクトな美術館ですが、窮屈な感じは全くなく。子供から大人まで、いろんな人が訪れているようでした。

★ Jenischpark イェニッシュ公園
上記でもちらっと書いたとおり、先程の美術館はJenischparkという公園の中にあります。この公園、とっても広い。たまたま上空に面白い形の飛行機が飛んでいました。

アヒルの群れに向かって犬が歩いていたり、
子供たちがのびのびと走り回って遊んでいたり。これくらい広い公園を歩き回ったのは何年ぶりだろう?


★夕飯 Bullerei Restaurant
ホテルに戻り、夕食へ。ホテルの近くにあるオススメ店ということで、Bullereiというデリとレストランが併用されているお店へ。人気店らしく、30分程待たされる。
地ビールならぬ、地ジンジャエール。Thomas Henryという名前で実際に地ビールなども売っているようです。ジンジャエールは私好みの辛口でした。

こちらのお店はお肉料理が美味しいらしく、注文してみました。美味しかったけれど量が結構あって食べきるのに苦労しました。

Bullerei Restaurant & Deli
Lagerstraße 34b, 
20357 Hamburg
Tel: +49 40 33442110
★ Bullerei HP(基本はドイツ語)


…こうして13日を終えました。14日は旦那の故郷、リューネブルグへ日帰りで行き、その次の15日は再びハンブルクでした。この15日のハンブルクもいろいろ回ったので、別の記事として書きます。

とりあえずようやく少し書けた…息子がぐっすり眠った夜中、それもワールドカップの試合を観戦しながらでないと書けないようです。ただいまオランダ対チリ戦が非常に盛り上がっております。後半に入ってようやくオランダが1点!
ウィンブルドンも始まってしまったし、相変わらず寝不足な日々が続きそうです…。
| yumemix | TRAVEL (Germany) | 02:37 | comments(0) | trackbacks(0) |









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