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『氷の花火 山口小夜子』

風邪等をひいてすこぶる体調が悪い中、それでも行きたいと思って旦那に懇願し、週末に独りで横浜ニューテアトルへ。出産後初めて行く映画館は息子のためのアニメ映画になるかなーなんて思っていましたが、完全に自分の趣味方面のドキュメンタリーでした…

日本人(ひいてはアジア人)で初めてパリコレのランウェイを歩いたモデルさん。170cm程しかなく、決してモデルの世界では長身ではなかったものの、その存在感が圧倒的で70年代はトップモデルとして活躍。資生堂との専属契約期間中はいくつもの広告に登場、どれもやはりインパクトのあるものばかり。近年はモデルのみならず、表現者として多方面で活躍し、2007年にわずか57歳で突然亡くなる。

生前親交があった松本監督は、そんな彼女のことをもっと知りたい、と思って遺品や彼女と交流のあった方々の証言から、山口小夜子の知られざる一面を探す旅に出る。100分足らずのこの作品にはいろんな方々の想いが詰め込まれており、視聴者もそれに強く引き込まれる。100分足らずの作品ですが、見応え十分でした。但し、山口小夜子にそもそも関心がないと厳しいかもしれません。そういう意味ではちょっとニッチな分野かもしれません。

横浜での上映初日ということもあり、松本監督が舞台挨拶とサイン会を開催。映画撮影において苦労した点や印象に残っている点などをざっくばらんにお話して頂きました。この作品、あまり宣伝されていないのがちょっと残念で、私も大阪在住の友達経由で知りました。タイムリーにも横浜で上映される直前のタイミングだったので、なんとか見逃さずに済みました。DVDとかになるんだろうか…是非販売して欲しいな。

映画の中でのクライマックスはやはり、現代に山口小夜子を蘇えらせる、という「永遠の小夜子プロジェクト」の場面だと思います。山口小夜子の遺品や関係者との対面からスタートしたこの作品を全て踏まえて、現代のモデル・松島花さんを起用しての撮影スタート。

松島花さん、決してパッと見は山口小夜子さんに似ていませんが、この撮影シーンには感動しました。山口小夜子も松島花も、目は実はくりっと丸く、「ヤマグチサヨコ」というモデルに変身する際は目元をスッと細めにしていたようで。こんなに似せられるものなんですね。この写真1枚だけではとても伝わりきらないので、ここのシーンは是非映画を観て欲しいです。

横浜ニューテアトルでは今月の29日まで、30日からは渋谷UPLINKにて、2月中旬頃まで放映される予定だそうです。
詳しくは【映画公式サイト】にてご確認ください。


ちなみに、山口小夜子といえば、昨年こんな展示が開催されていたようです。全然知らなくてそれがまたショックで…!

事前に知っていたら絶対観に行っていました。悔しいから本だけでも取り寄せよう。暫くは自分の中で山口小夜子フィーバーが続きそうです。


おまけ:パパとお留守番するはめになったことに腹立てた(?)息子が小さい仕返しをしてきた。

 
| yumemix | INPUT (Movies) | 12:09 | comments(0) | trackbacks(0) |









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