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映画雑記6

出張続きだったので、まとまった時間で映画をいくつか観れました。

 

『Dunkirk』

昨年発表されたノーランの戦争映画。

直前に「Darkest Hour」を観たこともあって非常にタイムリー。

 

・ ダンケルク:WWIIでナチス・ドイツに侵攻されたフランスからイギリス兵士たちを脱出させようとする撤退作戦(Operation Dynamoともいう)。映画は基本的に戦地をずっと捉えていく。

・  陸・海・空のそれぞれの視点から物語は組み立てられているが、ダンケルクでみんな交差するクライマックスまでの時間軸がそれぞれ異なる(1週間・1日・1時間)

・ CGにあまり頼らない、リアルを追及した戦争映画。

・ ストーリーがそこまで複雑ではなく、重点は映像のリアルさにある。いろんな死や恐怖心の描写は過去の映画(ダークナイト等)と共通する。

・ リアルさはとてもいいが、従来のノーラン監督の映画と比べると正直物足りない。むしろちょっとガッカリ。

 

久々にダークナイト3部作やメメントがまた観たくなった。

 

『Darkest Hour』

・ 上記ダンケルクと同じく、WWIIでチャーチルが新首相に就任する時の話。

・ ストーリーはダンケルクと違い、戦地ではなくイギリス国内の議会で主に進行する。

・ 敵はヒトラー…と思いきや本作では議会の前首相だったChamberlainなど身内の人間が中心。

・ Gary Oldmanは全然チャーチルに似ていないが、ちゃんとチャーチルに見える不思議。チャーチルのいいところ(愛嬌のあるところ)を前面に出していたのと、(アカデミー賞を受賞しただけあって)施した特殊メイクの賜物だと思われる。髪の毛1本にも命かけていることを改めて感じる。

・ Clementine夫人(Kristin Scott Thomas)や秘書のElisabeth(Lily James)のおかげで彼は成り立っている。

・ チャーチルは決してすべて成功したわけではなく、件のダンケルクはうまく撤退できたがCalaisにいた部隊は全滅している。本作はあくまでも彼の強い信念とリーダーシップを映し出すためにいいところにスポットを当てている。

・ 戦争映画ならではの派手さはないけれど、Oldmanの迫真の演技は一見の価値あり。

 

『The Post』

・ ベトナム戦争を分析・記録したPentagon Papersの存在を暴露したWashington Post社の女社長とジャーナリストの部下を中心とした実話。

・ ニクソン時代の話だけれど、ニクソン→トランプと見立てて放映された2017年にも十分通じる内容。

・ Tony Bradlee(Tom Hanks演じるBen Bradleeの奥様)の、(Meryl Streep演じる)Kay Grahamに関するモノローグが素敵すぎる。これも2017年に十分通じる内容で本映画の名シーンの一つ。

“We both know this will do nothing but burnish your reputation. And as for your job, you can always find another one.”

“Kay is in a position she never thought she’d be in — a position I’m sure plenty of people don’t think she should have. And when you’re told time and time again that you’re not good enough, that your opinion doesn’t matter as much — when they don’t just look past you, when to them you’re not even there, when that’s been your reality for so long — it’s hard not to let yourself think it’s true.”

“So to make this decision, to risk her fortune and the company that’s been her entire life? Well, I think that’s brave.”

| yumemix | INPUT (Movies) | 17:40 | comments(0) | trackbacks(0) |









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